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5/8 VS関東学院 24-12で快勝![Scene Tamariva !]

投稿日時:2011/05/08(日) 22:48

5月8日 神奈川県相模原市 麻溝競技場で行われた神奈川タマリバクラブ対関東学院、
同じ神奈川県に所属する両チームのフレンドリーマッチ。
この試合は、麻溝競技場のバックスタンドの完成記念のこけら落としとして、有料試合で行われた。

ちびっこやその父兄様、約200名の視線が注がれる中、快晴の空の下で、
タマリバン達は躍動し、そして勝利を飾った。

春シーズン、スタートしたばかりの中、今シーズンを占う試金石となる試合だった。
新戦力も多くチームとしてはまだまだ未完成の状態ではあったが、タマリバらしさ
が随所に見られ、秋のシーズンに向けてとても期待できるゲーム内容となった。


  完成したばかりのバックスタンド。設備も充実しており、素晴らしいスタジアムでした。


   この試合に花を添えてくれたのは、神奈川県ラグビースクールのちびっこたち。
            選手入場を花道を作って迎えてくれました。



試合は前半風上を選択したタマリバが序盤にペースをつかむ。関東学院陣内にくぎ付けする時間帯が続くが、
関東学院も粘りのディフェンスを見せ、なかなかスコアを許さず、息の抜けない展開が20分間続いた。


   
ラインアウトは終始プレッシャーをかけ、相手のミスを誘い、チャンスメイクした。


均衡が破れたのは、前半25分。連続攻撃から敵陣ゴール前10mで、SHから直接パスを受けた
新戦力の№8前田が、力強く突破一気にインゴールまでボールを運びトライ。(5-0)

続けて前半30分。タマリバはディフェンスから、関東学院BK陣にプレッシャーをかけ続け、
ミスを誘発し、ハーフライン近くから、ディフェンスをしながらゲインを繰り返す。
最後はWTBでスタメン出場の野木が、相手のミスボールを拾い上げ、独走トライ。
ディフェンスから一気にトライ、というタマリバの理想とするトライを挙げた。(12-0)

前半終了。




          №8の前田(右から2番目)は、攻守で好プレーを見せた。



           スクラムは、やや安定さに欠け、課題を残した。


後半開始早々、関東学院が息を吹き返す。
3分、5分と立て続けにトライを上げ、一気に同点とされる。(12-12)
体格に勝る関東学院が、その体格を生かし、強引にペネトレイトを仕掛けてくるが、
これに対し、一瞬のスキを作ってしまった。
前半は一度もなかったロングゲインを何度も許し、劣勢に立たされた。

しかし、今日のタマリバは、この劣勢から見事に立て直した。
羽田の激しいタックル、横谷のブレイクダウンでのファイト、飛野のスピードあふれる縦への突破。
今のタマリバを背負って立つキープレーヤーたちの闘志あふれるプレーが、
風下に立った不利をものともせず、徐々にタマリバへ流れを取り戻していった。

そんな中で生まれたトライは、後半20分。関東学院陣ゴール前10mのスクラムから、
新戦力SH金沢 → 新戦力SO出村 → 野木 → 飛野 とつなぎ、相手に触れさせることなく、
鮮やかにトライを奪った。(19-12)


       後半から出場のSH金沢とWTB野木でコンビネーションの確認。


続けて後半30分、連続攻撃で関東陣内深く攻め込むと、ゴール前の密集から、最後はSH金沢が
ゴールに飛び込みトライ。(24-12) これで勝負を決定づけた。

前半から流れをつかみ、後半途切れかけた流れを取り戻し、最後までタマリバのペースで戦うことが
できたこの試合。これから春シーズン対外試合を積み重ねていく中で、このような緊張感のある
ゲームができたことはタマリバにとって大きな自信となり、今後のチームの成長の好材料になるだろう。


          健闘を讃えエールを交換する両チームのフィフティーン。


来週、5/15(日)は、芦屋クラブとの交流試合。
ここでも、タマリバらしい試合を見せて欲しい。


















5/5 神奈川県セブンス講習会[Scene Tamariva !]

投稿日時:2011/05/05(木) 23:18


             今日は5月5日子どもの日。
             保土ヶ谷ラグビー場に集まった100人以上の中学生と高校生たち。

             7人制ラグビーの講習会を開催しました。
             神奈川県協会の皆様方、横浜市体育局の皆様のご協力のもと、
             多くの生徒たちに参加いただき盛況なまま終了することができました。

             タマリバが誇るセブンスチームのメンバーを中心に、
             セブンスラグビーの基本となる1対1の練習などを通じて
             その独特な間合いの取り方を学んでいただけたと思います。

             最後は、試合形式の練習も行い、男子対女子の対戦の実現も。
             なかなか見どころたくさんの充実した講習会となりました。

             今後もこのような活動を続けて、セブンスラグビーの、神奈川県ラグビーの
             発展に貢献していきたいと思います。

             そして今日の生徒たちから、2016年のオリンピック、2019年のW杯に
             出場するような選手が育って欲しい!切に願います。

           
    最初の挨拶は富野ヘッドコーチ。7人制ラグビーと15人制ラグビーの違いを楽しくわかりやすく解説してもらいました。

           
            中学校の教員免許を取得したとは思えないほど、たどたどしいしゃべりの鈴木選手(中)
                  見るに見かねてすかさず助け船を出す石橋主務(左)と高村選手(右)

           
             優しい表情の富田副将。彼にとってはこのような講習会は初体験。これからもよろしく。


           
                ボールを持っているのは、養護学校の教員を務めている松岡選手。
         さすがに慣れたもので、うまく加来選手(左)と石川選手(右)を使いながらわかりやすく説明をする。

           
                  こちらもボールを持つのは早大で長年コーチの経験のある羽生選手。
                     慣れたもので15人の生徒たちを一人で指導していました。

           
                  そしてこちらも、早大学院でコーチ経験のある小山選手。
                    少しずつ、でも着実に生徒たちは上達していました。

           
                    おっと。富田選手が抜かれそうになっているのは女子選手。
                  本日参加してくれた女子選手たちは20名。とてもレベルが高い。
                 それもそのはず。セブンス専門チームで週に4回の練習を行っている。
 
       


           
           この女性はなんと日本代表選手。きっと松岡選手が指導をしてもらっているのでしょう・・・。


           

 
           これからも、タマリバクラブによるパートナーズクラブセブンスアカデミーの活動は続いていきます。
           今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします!



           クラブにしかできないことがある。
















4/17[Scene Tamariva !]

投稿日時:2011/04/28(木) 22:50

今シーズンも新人が続々入部しています。









これは4/17の新人歓迎会の様子、今シーズン一緒にタマリバで闘っていく仲間たちです。







本日はその中から一人、畑隆樹(はた りゅうき)選手をピックアップしてご紹介します。


**左:畑選手  右:萬井CM



Q.畑選手、プレイヤーとして7年のブランクがあるということですが・・・

R) そうですね。高校生のときの怪我をきっかけに一度やめまして、その後は大学でもずっとトレーナーという形で
ラグビーに関わってきました。でも、いつもプレイをしたいという気持ちがありました。




Q.なぜ「今」なのですか?きっかけは?

R) 今年のお正月に沢山ラグビーの試合を観ました。日本選手権も観ました。もちろんタマリバの試合も。
それで自分もまたプレイしたいと強く思ったんです。




Q.タマリバを選んだ理由は何ですか?

R) タマリバには同志社大学の先輩である飛野さんがいるからです。
自分が尊敬する飛野さんについて行きたいと思い、タマリバに入りました。
そして、やるからには試合に出たいです。いや、絶対に出ます!




Q.プレイヤーとしてグラウンドに立つ姿を誰にいちばん見て欲しいですか?

R) 両親です。







彼は入部して間もない選手ですが、毎週末の練習にも平日練習にも熱心に取り組んでいます。
そしてその明るい性格で既にムードメイカーとしてチームに欠かせない存在となっています。
皆様、畑隆樹選手を、新人選手たちの応援をどうかよろしくお願いします!!!

















新たな挑戦[Scene Tamariva !]

投稿日時:2011/03/30(水) 12:43

3月某日、都内の大学で早朝から練習が行われた。
シーズンスタート前のこの時期にしては、大人数で20人以上の選手、スタッフが集まった。

2人の選手を見送るために・・・。

    
                         タマリバでの最後の練習で汗を流す遠藤と愛世。
  


昨シーズン、大活躍した№8の愛世フォラウとFBの遠藤広太の移籍が決まり、
4月よりそちらでの活動となるため、この日はタマリバでの最後のプレーとなった。

2人の移籍先は、今シーズンからの新監督、清宮監督が率いる、YAMAHA発動機ジュビロ!
そう、2人は日本のラガーマンなんら誰もが憧れるトップリーガーの仲間入りをした。

タマリバとしては、昨シーズンの大活躍を見れば、今年も厳しい戦いが予想される中で、
2人の放出はとても痛手だ。
しかし、それ以上にタマリバがトップリーガーを輩出したという事実を考えれば、
そして、何よりも遠藤と愛世のラグビー人生を考えればこれほど名誉なことはないし、
今回の移籍は2人にとってもタマリバにとっても最高の結果だ。

タマリバで活躍して、次のステージへのステップとする。
そんな気持ちで、どんどん若くて活きのいい連中が集まってくれたらもっともっと
活気のあるチームになるし、日本選手権1勝という大きな目標に向けて、
大きく前進できるのだと思う。

遠藤、愛世、YAMAHAで思いっきり暴れて思いっきり活躍してくれ!


    
                練習後にタマリバのジャージが2人に贈られ、そこにみんなが寄せ書きをしました。


                    
                  最後はみんなで記念撮影。トップリーグでの活躍を期待してます。

ノーサイドパーティ夜の部[Scene Tamariva !]

投稿日時:2011/02/26(土) 23:31


今日は、2/20(日)に行われたノーサイドバーティ夜の部の紹介をします。

18:00~新宿住友ビル47Fの夜景がきれいな中でのノーサイドパーティとなりました。
会議室を借りて立食パーティ仕立てで、飲み物も食べ物も自分たちで用意。
そんな努力もあって、会費はなんと2,000円ぽっきり。
フォーマルなパーティながらアットホームな雰囲気でとても盛り上がりました。

          
         昼の部のTCL選抜試合で十分に打ち解け会った2人。北海道BB/橋本選手とタマリバ田村選手

関東ラグビーフットボール協会理事、奥村クラブ委員長からのあいさつがあり、その後すぐに乾杯。
奥村委員長からは、クラブの存在意義として、
  ①競技力の向上  日本選手権での1勝を目指して、全クラブで切磋琢磨しましょう
  ②運営力の向上  北海道バーバリアンズ、新潟アイビスのような、本当の意味で地域に根差したクラブを
  ③マナーの向上  アマチュアリズムを大切に、ラグビーの原点であるクラブの誇りを持とう!
といったありがたいお話がありました。

          
          すっかりお酒も入りみんなご機嫌の4人。木村ちゃん(左)だけはちょっとぎこちない??
                左から、木村トレーナー、遠藤選手、房前選手、石渡マネージャー

歓談がつづき、いよいよ今シーズンの各賞の発表に移ります。

          
                  新人賞は、全試合出場のえなりかずき・・・、改め、田村選手!
                田村選手のゲームコントロールは試合を重ねるごとにレベルアップし、
                    タマリバにはなくてはならない存在にまで成長しました。

          
                  得点王は、遠藤選手!1T15G4PGの47得点で見事に得点王!
                          遠藤選手のPGで何度も救われた今シーズンのタマリバ。
                遠藤選手は来季はさらにレベルアップを目指して他のチームへ移ります。
                         いつかまたどこかで一緒にラグビーしよう!

                
             MVPは、岩下選手!今シーズンのみならず、11年間タマリバを支えてきた大黒柱。
               今まで、マンオブザマッチすら受賞のなかったこの男が満を持してMVP!
              その表情からもうれしさがにじみ出ています。引退がささやかれていますが、
                       来シーズンも、その先もまだまだ行けますよ~!

各賞の表彰が終わり、いよいよパーティはクライマックスへ。
最後を締めるのは、今シーズンタマリバクラブの舞台裏を支え、今後の活動、NEXT10の基盤を築いてきた富野ヘッドコーチ。
また、東日本トップクラブリーグの小委員長の職務も全うし、全10チームのまとめ役の機能を果たすとともに、
新しいことへもチャレンジしてきました。文字通り、今シーズンのタマリバ、東日本TCLはこの人なしでは語れない!
          
               来シーズン以降さらなる東日本TCLの飛躍に向け、みんなに熱く語った富野HC

来シーズンのタマリバに、東日本TCLにご期待ください!


「クラブにしかできないことがある。」
















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