東日本クラブトップリーグ 試合結果
| タマリバA | ツクバリアンズ | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 88 | 43 | - | 0 | 7 | |||
| 45 | 7 | ||||||
| T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 7 | 4 | 0 | 0 | 前 | 0 | 0 | 0 | 0 | 
| 7 | 5 | 0 | 0 | 後 | 1 | 1 | 0 | |
| 14 | 9 | 0 | 0 | 計 | 1 | 1 | 0 | 0 | 
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール
| 日付 | 2006/10/15 | 
|---|---|
| Kick off | 13:40 | 
| 試合会場 | 岡村製作所G | 
| レフリー | |
| アシスタントレフリー | 
| 背番号 | ポジション | 名前 | 交代 | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 高橋 聖宣() | |||
| 2 | HO | () | ||
| 3 | PR | () | ||
| 4 | LO/PR | 長岡 彬() | ||
| 5 | LO/FL | 桑江 崇行(LO/FL)() | ||
| 6 | FL | 小山 陽平 (FL)() | ||
| 7 | 西澤 周二() | |||
| 8 | No.8 | 井戸 聞多 (No.8)() | ||
| 9 | SH | 首藤 三四郎() | ||
| 10 | 竹山 将史() | 1G | ||
| 11 | WTB | 長谷川 圭紀(WTB)() | ||
| 12 | 深津 晋一郎() | |||
| 13 | CTB | 川崎 亨(CTB)() | ||
| 14 | WTB | 松濤 誠之 (WTB)() | ||
| 15 | 福井 宏樹() | |||
| 16 | HO | 中村 喜徳 (HO)() | ← 2 加來 孝之(60分入替) | |
| 17 | PR | 小林 崇樹(PR)() | ← 1 高橋 聖宣(60分入替) | |
| 18 | 古屋 亮太() | ← 6 小山 陽平(40分入替) | ||
| 19 | SH/主務 | 石橋 章匡 (SH/TM)() | ← 9 首藤 三四郎(40分入替) | |
| 20 | CTB | 高村 真介 (CTB)() | ← 10 竹山 将史(40分入替) | |
| 21 | SO/CTB | 宮原 克典(SO/CTB)() | ← 11 長谷川 圭紀(40分入替) | |
| 22 | WTB/FB | 安川 敦() | ← 12 深津 晋一郎(40分入替) | |
クラブチームの本質
2006/10/20
先週、ほろ苦い試合運びを見せたタマリバだが、今回はクラブ王者にふさわしいゲームを展開した。奪った14本のトライのうち5本がFW、9本がBKとバランスのとれた攻撃を披露した。
一方、先週の三鷹オールカマーズ戦を1点差で惜敗し、この試合を落とすとクラブトップリーグ残留が非常に厳しくなるツクバリアンズ。チーム一丸となった攻撃の意志は切れることなく、試合の勝敗自体は決したように見えても、後半立ち上がりにはラインアウトからモールを押し込み、後半先制トライを決めるなど、随所に「切れない気持ち」、「折れない心」をきらめかせた。多くの応援を集めたホストチーム、数字が示す程の点差を感じず、むしろ最後まで手の抜けない緊迫したゲームと感じたのはフィールドにいた選手ではなかろうか。
ノーサイドの笛が鳴った瞬間の、ツクバリアンズフィフティーンの抜けるような笑顔が印象的な試合であった。
試合運営、アフターマッチファンクションを通して強く印象付けられたのが、ツクバリアンズのクラブ全体によるホスピタリティ。ゲームのボールボーイはジュニアチームの少年達がジャージ姿も愛敬たっぷりにタッチに出たボールを追って駆け巡り、ファンクションではツクバリアンレディースによる豚汁の振る舞い。「クラブは家族」のお手本を見せられたタマリバ、カテゴリーの中でプレーの質以上に問われるクラブチームとしての本質を学習する良い機会となったはずである。
Man of the matchには、ツクバリアンズからは、この試合に賭けてきた思いを、体をはったタックルで何度も体現して見せたCTB山本主将、タマリバからは前半7分の先制トライを皮切りに4つのトライをあげたWTB松涛が選ばれた。
文責 469





