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One Point Conditioning!!

コンディショニングのとらえ方 -スキンケアー

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こんにちは。
久しぶりの更新になりました。

 

季節はもうすぐ梅雨ですね。
四季のある日本では、長雨が降り続くこの季節は、スポーツ活動が停滞しがちになる次期です。

 

さらには、曇りの日が多いことで紫外線のことも放置しがちですが、意外と多い時期でもあります。
スポーツ活動時には、日焼け止めや皮膚のケアを忘れがちですが、オゾン層の破壊が進んできた昨今では、その影響も高くなってきています。
ラグビーでは、半袖・短パン、ゴーグルなしという基本スタイルがありますが、練習や試合前後に日焼け止めをぬることで、皮膚の過敏な反応(やけど、水膨れ、強いては皮膚ガン等)のリスクを大幅に軽減してくれます。


特に、目についてはケアが必要です。
海外などではサングラスを日常的に使用する文化がある程度ありますが、日照量が低いとされる日本ではまだまだ普及はしていないのではと感じます。

 

目も大事なレンズの一つ
日頃から守って、視力を保つ工夫をしていきましょう。

 

参考までに、気象庁において毎日の紫外線量予報をしています。
http://www.jma.go.jp/jp/uv/
確認してケアをしてみてください。


ここでもうひとつ。

発汗量が多く、またスクラムやモール、ラックなど基本的に他人との接触(コンタクト)が多いラグビーでは、皮膚への影響も他のスポーツと比較して多いものだと考えられます。
またテーピングやブレースをつけてプレーすることで起こる皮膚のかぶれや放置しがちな擦り傷や切り傷などの皮膚外相など、トラブルが頻繁に起こりやすい状況にもあります。

 

ひどくなればプレーの中断せざるをえないため、皮膚トラブルに対する知識を得ることは重要なことです。

 

擦り傷などに最近効果的なものの一つに、Johnson&Johnsonの「傷パワーパッド」がありますが、通常のバンドエイド(絆創膏、カットバン)などと比較して、皮膚のかぶれも少なく、傷の治りがきれいに且つ早く治るためお勧めです!

 

楽しくラグビー、スポーツをするためにも最低限のケアはしていきましょう!

   

 

 

※参考文献
上田由紀子.「スポーツと皮膚 -アスリートの皮膚トラブルの対策とスキンケア―」 文光堂.2005年初版