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One Point Conditioning!!

肩甲骨トレーニング②

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気付けば5月.
もう少しでタマリバも春夏のオープン戦に突入します.

さて,前回に(とはいってももう1月近く前になりますが…)引き続き,肩甲骨周りのトレーニングをご紹介します.

肩周りの筋肉は,強さやボリュームももちろん大事な要素ですが,それに加えてパフォーマンスを向上させるためには柔軟性が大事になってきます.

柔軟性を出しながら,筋力も付けていく.トレーニングを行う上では,忘れては行けない要素です.


今回は上のことを踏まえて.
これまでも自宅や器具なしで出来るエクササイズをご紹介してきましたが,今回もそれに引き続き自宅などで簡単に出来る物です.


◎肩甲骨Ex.(うつぶせver.)

前回は腕立ての応用でしたが,今回はうつぶせの状態から.
より柔軟性が必要になってくる(または肩甲骨の柔軟性=可動性を出す)ため,動きを確認しながら行って下さい.

 →  → 
    うつぶせの状態から         肩甲骨を脊柱方向によせる       そのまま前に肘を伸ばす

ポイントは「肩甲骨を寄せたまま,肘を前方に伸ばすということ」

コンタクトなどを繰り返すと大胸筋などの前側が発達すると同時に固くなるなどし,背中の筋肉が動かなくなるため肩甲骨を”寄せる”というような運動が難しくなってきます.

しかし,スクラムやタックルなど少しでも肩甲骨を寄せることで,効率よい肩の動き,または衝撃の吸収・分散も行いやすくなってきます.

最初は何も負荷なしでOKですが,なれてきたら500mlのペットボトルを使用して,水の分量などで重さの調節を計って下さい.

もちろんダンベルなどでもOKです.


現在タマリバ メディカルチームでは特別プロジェクトを計画・進行中です.

もう少ししたらみなさんにもご報告できるかと思います.

その内容については,乞うご期待!