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【遅くなりすいません。。】 9/23 vs北海道バーバリアンズ 観戦記

2011/10/03

気候よし、天候よしのラグビー日和の中、神奈川タマリバにとっては、今シーズンの2戦目、
通算では20回目となる、北海道バーバリアンズ戦が札幌市月寒競技場で行われた。

今シーズンの北海道バーバリアンズは、昨年からかなり若返りをはかり、
大型FWのパワーよりも、機動力に重きを置いたチームへと変貌している印象が伺える。
一方のKタマリバも、毎年のことながら新戦力が多く、若いチームをここまで仕上げてきている。
昨季のファイナリスト同士による、今シーズンの早くも大一番を向かえ、楽しみな1戦となった。

試合は、ゆったりしたペース進み、一進一退の攻防が続く。
その均衡を破ったのが、Kタマリバのキャプテン、FB飛野だった。
北海道の不用意なキックをチャージし、そのままボールを拾うと、50m独走しトライ(10-0)。試合を優位に運ぶ。
北海道も1PGを返すが、その直後、前半22分には、北海道のキックに対し、
カウンターアタックからの連続攻撃で、PR横谷がトライを奪う。(17-3)

一方的な流れとしたいKタマリバだったが、北海道も意地を見せ前半終了間際に1T1Gを奪う(17-10)
追い上げムードが漂う、北海道だったが、トライ後、反則の繰り返しから、CTBレオンが
シンビンによる一次退場となってしまい、水をさす結果となった。


後半開始直後から、風下に立ったKタマリバは前半の硬い展開から一変。連続攻撃を展開し。
シンビンで1人少ない相手に対し、一気に攻勢に出る。
後半2分に新戦力WTBの笹井、同13分には再びFB飛野が連続トライを上げた(31-10)

一方的な流れになりかけたが、北海道バーバリアンズも意地を見せ、連続トライを奪い返し、
一時は、31-20と追い上げるが、後半最初の失点が響き、最後はKタマリバにダメ押しの
2トライを、WTB武田と№8井戸に献上し、43-20でノーサイド。

「この時期としては上々の出来。しかし、全国クラブラグビー大会連覇、悲願の日本選手権1勝に向けて、
 フィットネス、スキル、チーム力、全てををこれから一気に上げていかなければ。」と富野HC。
昨シーズンとは異なり、チームとしての完成度が高い今シーズンのKタマリバ。

今からシーズン終盤が楽しみだ。








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