【タマリバセピア】over35 ワンデイトーナメント観戦記
2015/03/23
3月21日(土)
時計の針は8:30。
まだ朝の静寂に包まれた横浜・山手YC&

第一試合のキックオフは10:00。
『タマリバンは1時間半前集
時を経て、髪に白いものが増えたり、恰幅がよくなっても、
春の天気は三寒四温。
あいにくの肌寒さだったが、
ラグビをー愛する『オッサン』たちが集結し、
タマリバセピアは本大会に初参加。

<予選プール第一試合 vs フィーバーズ> 15分ハーフ1本
まだ試運転のタマリバセピア。序盤はぎこちなさがあったが、
すぐに「あうんの呼吸」が復活。FWがセットプレー・
SH松山が左右へ自在にパスアウト。SO山本(裕)・CTB川崎
3分頃のWTB今永の先制トライを皮切りにノンストップ。
WTB山本(肇)の『爆走』トライを含む6トライを挙げ圧勝
<予選プール第二試合 vs エーコンクラブ> 15分ハーフ1本
第一試合の圧勝で少し色気がでたか?
ハンドリングとコンビネーションのミスが重なり思わぬ苦戦。
SO石橋の裏を狙ったパントもWTB松濤にうまく渡らない。
モヤモヤした展開を一気に打破したのは、現役レギュラーでもある
眼窩底骨折を押しての出場だったが、PからGO でDFを吹き飛ばしてのトライが決勝点。
辛勝ではあったが、プール1位で決勝トーナメント進出。

<準決勝 vs 北海道バーバリアンズ」> 10分ハーフ前後半
現役最大のライバルである北海道BB。
一方のタマリバセピアは2試合目を冷静に分析。
「FWのランナーの意識」「確実なボールキープ」「BKはランで
この修正力こそタマリバの真骨頂。
WTB長谷川の伝家の宝刀『内切りステップ』
FL北瀬の日本選手権・帝京大学戦でも見せた『コロナ』
北海道BBに全くつけ入るスキを与えず完勝。

<決勝 vs YC&AC> 10分ハーフ前後半
最高の盛り上がりで迎えた決勝戦。相手はホストチームのYC&
準決勝の集中力そのままに開始1分で先制トライ。
ペースを完全に掌握したかに思えたが、雲行きが怪しくなる・・・
相手の老獪なプレーに苦しめられ、思わぬレッドカードでWTB山
一人少なくなったところを、
それでもFW戦は優位であり、BKのDF管理が機能すれば逆転は
だがここでも相手の老獪なプレーに反応してしまいCTB川崎が実
若干纏まりを欠いてしまったタマリバは、スキを突かれ
再度キープレーヤーのラインブレイクを許し決勝点を許してしまう
少々後味の悪い試合になってしまい、

試合後、元主将の有水が言ったセリフが印象的だった。
「タマリバは極限状態で優位に立てるか?に徹底的に拘るチーム。
「負けたことは自分達の未熟の問題。
「圧倒的凌駕への拘り、を現役にも伝えたい」
「やはりいくつになってもタマリバのラグビーは楽しい」

有水の言葉はセピアタマリバン全員の気持ちを代弁していた。
今回の企画を一手に引き受けた、
「久々に集まっても、
このような機会を与えてくれた、YC&AC 他関係者各位に厚く御礼申し上げます。
今回参加できなかったセピアタマリバンも、
そのための体つくりも兼ねて、

【2015.3.21参加メンバー】
高橋(清)、佐々木、富野、池田、岩下、小泉、萬井、森園、
石橋、今永、川崎、長谷川、山本(裕)、安川、山本(肇)、
(サポートメンバー)
川竹、木村、山田、千歩、主森
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