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One Point Conditioning!!

Tamariva 7 vol.6 ~股関節~ [tamariva 7]

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みなさん,こんばんは.
気づけば,2009年も残りわずか..
我がタマリバクラブも全国クラブ選手権,そして日本選手権へと残りわずかとなり,最後の追い込みの時期となってきました.

大学選手権やトップリーグ,高校ラグビーなど今まさにラグビーシーズン真っ盛り!!
パフォーマンスが高い熱い戦いをぜひ競技場で目の当たりにして頂きたいと個人的には思います。

 

さて,今回のTamariva7はvol.6として股関節のムーブメントドリルです。

ラグビー選手は,大腿部の筋量が多いものの,股関節の可動域が比較的小さくなりがちになってしまいます。
走るという基本動作は,どの競技においても非常に重要な体力要素ですが,ルール改正によりよし走るボリュームが増え,ダイナミックなゲーム展開になってきている昨今のラグビーにおいては,スプリントの動きを向上させることが,特に求められるようになってきました。

今回紹介するドリルは,家庭内でも行える(やや騒がしいですが・・),スプリントドリルです。
これは陸上選手などのトレーニングの中でも行われている基礎トレーニングの一種です。
ポイントは,股関節の可動域を最大限に使うことと,スピードです。

ぜひお試しあれ!

 

No.6 Sprinter

 


[基本姿勢]

[正面像] 

 


[側面像]
 

 

Subjects
股関節の柔軟性の向上

Starting Position
両手を地面につけ,片膝(前足)がつくぐらいまで膝を曲げ,後ろ足の膝はまっすぐ伸ばす.後ろ足はつま先が地面につくようにすること

 Action
スタートポジションの体制から,上方に飛び跳ねるようにジャンプし,左右の足を素早く交互に入れ替える.引きつける後ろ足は,前方に移動したときにへその真下まで来るようにしっかりと引きつける.


Repetitions
左右交互足を入れ替える動作を20回素早く行う

Important

 

○頭,肩,腰,つま先が一直線上にあること
○足を交互に入れ替える際,真上にジャンプするようにすること
○引きつける足はお腹につくぐらいまでしっかりと曲げ,ひきつけること
○がに股(もしくは内股)で動作を行うと,動作にばらつきが出るためまっすぐお腹に引きつける