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Scene Tamariva !

3月11日 藤沢市セブンズ講習会

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3月11日(日)、今年人工芝になったばかりのキレイな、藤沢市秋葉台公園球技場で、
JRFUのリソースコーチ、松尾勝博さんをお招きしセブンズ講習会が開催されました。

参加していただいたのは、
湘南高校、湘南工大高、日大藤沢高校、湘南学園高校
そして、藤沢ラグビースクールの選手、指導者の方々で、
総勢、100名余り。
 
我々神奈川タマリバも、アカデミーパートナーズクラブとして4名の選手が
お手伝いに参加させていただき、大変充実した講習会となりました。

11:00~12:00 会議室にて「セブンズラグビーとは」を松尾さんに講義いただきました。
映像を交えながらのプレゼンで、7人制と15人制の違いをわかりやすく説明いただき、
スペースに対する考え方。アタック、ディフェンスそれぞれの基本的な考え方など、
セブンズラグビーにこれまでなじみがなかった方々にとってもとても理解しやすいものでした。
特に、スペースを作り出すための方法については、参加者全員で考えながら進めることで、
より印象に残るよう工夫されており、その重要性を理解できました。


12:00~14:00 実技を交えての講習。
アタックの基本的な練習方法を中心に、導入から応用まで徐々にステップアップする指導方法は、
選手たちにとってとてもイメージしやすく、選手全員がこの講習でセブンズラグビーに対する認識
を深めることができました。


    *大勢の生徒たちを引き付けるその話法にプロフェッショナルを感じました。







   *選手の休憩中には各指導者の皆さんへの講義。

選手を指導する一方で、日本のセブンズラグビーが重要視する、指導者に対しての指導も行われました。
「選手に指導する場合にはまず、イメージをつかませること。
いきなり細かいスキル(パスやタックルなど)を選手に教えるのではなく、全体のイメージをつかめる練習を
行い、その中で、改善が必要なスキルがある場合には抽出してそのドリルを実施する。
その方が、選手も何のためのドリルか理解しやすいため上達が早い。」
セブンズに限らず、15人制にも通用することです。

指導者の皆さんも熱心に耳を傾け、
講習会終了後には、松尾さんから「指導者の皆さんも今回の講習を通してレベルアップしました。」
との言葉もありました。


我々神奈川タマリバクラブも、パートナーズクラブとして成長した一日でした。
今後もこのような活動を通して、神奈川県ラグビーのベースアップに寄与し、
そして、我々のレベルアップに繋げていきたいと思います。




松尾さんは、ラオスの7人制ラグビーの代表監督を務めるほどの方で、
ラオス代表のいろいろなお話を楽しく聞かせていただきました。
松尾さんのラオス滞在記は、こちらから↓↓↓
http://sevens.rugby-japan.jp/japan/2012/id13361.html