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Scene Tamariva !

シンガポール 7s 【ブログ編】

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◆参加選手たちのコメント

野木 大彰
あっという間の3日間でした。
3日間で5試合、時間にして70分。
15人制の1試合にも満たないこの時間は何にも代えがたい時間でした。

小さな島国の一クラブチームがナショナルチームに挑戦できる。
小が大を兼ねる可能性がある。可能なことをしっかり可能にするためには準備なんだと改めて感じた。

次はいい試合ではなく勝利を。勝利のためにいい準備を
経ってからわかる「一年なんてあっという間」来年はいい形で迎えたい。




           気分も盛り上がりみんなキザな表情で写真撮影



 鈴木耕太郎

今回で三度目のシンガポール遠征。
三度目の経験だが、あの独特な会場の雰囲気、試合中の歓声、
日本の試合では味わうことの出来ない入場シーン、一つ一つに鳥肌が立った。

今回のシンガポール遠征で改めて気付いたことがある。「ラグビーは気持ちのスポーツ」ということ。
どれだけ筋トレや走り込みをしても、試合の前に気持ちが作れなかったら全く通用しない。

それを感じたのはVSフィジー戦。ライン際を独走する、自分より数倍デカくて強い相手に対して、
頭から刺さる勇気が全く出なかった。試合が終わって後悔だけが残る。本当に気持ち一つだけだった。
来年こそは、日本人のタックルを披露し自分より大きい相手を一発で仕留めチームに貢献したい。

このシンガポール遠征で学び感じたことを、日々の生活に取り入れ変化を起こしたいと思う。
何度参加しても、良い経験の出来る大会に心から感謝したいです。


          大観衆の視線と歓声を浴びるタマリバ7s


 

・大野孝義

あっという間の2泊3日のシンガポール遠征でした。

今年の8月に大学の部活を引退し、それからの就職活動と24科目ある卒業試験勉強が10月末まであり、
1日中図書館にいて頭がおかしくなるかと思いました。
頭抱えている時に、この遠征に行こう!と連絡をもらい、こんな自分が参加してもいいんですか?
という思いがありましたがまた挑戦したいと決めてからこの大会だけが唯一の楽しみになりました。
遠征が終わり、こんな楽しい大会他にないという思いがあります。

日本代表戦、スウェーデン代表戦、今年優勝したフィジーのチームと対戦できたのは光栄なことですし、
自分個人としては1対1の能力不足を痛感しました。また現地でたくさんの人と知り合いになれました。

大会前はいつも緊張と不安があるのですが終わってみると本当に挑戦してよかったと感じます。

   今回もコーディネーターを努めた萬井選手(中)、大野選手(左)、主将の野木選手



          遠征先でもその独特のたたずまいで人気者の羽生選手