TCL 第3節 駒場WMM戦 観戦記
2012/10/09
10月7日(日)
すっかり秋の気候となった熊谷Bグランドで
TCL第3節 駒場WMM戦が行われた。
5連戦の2戦目となるこの試合をタマリバは、
・ハンドリングエラーを減らす。
・タックルに刺さる。
にフォーカスして臨んだ。
もちろん今シーズンのスローガンである「REVIVE」=「甦る」は
前提条件である。
試合開始直後から、タマリバはこの日SOに入った⑩田村の長短織り交ぜたパスに
ランナーが走りこみ、前節同様、ボールを動かす展開に。
しかし、何度もゴール前まで行くものの、肝心なところで
ノットリリースやノッコンなどのミスを繰り返し、なかなかスコアできない。
さらにはバックスリーの連携ミスが重なり、駒場の風上を利用したキックの処理にもたつき、
T/Oを被る。
敵陣に入った駒場は積極的にテンポの良いアタックを繰り返す。
「タックルに刺さる」を掲げたタマリバは⑫羽田⑬小林⑤野口などの激しいタックルを随所に見せるものの、
駒場の力強いランにゲインを許してしまうと、前に出ようとするあまりオフサイドを犯してしまう。
前半19分
駒場はタマリバ陣22m付近中央で得たペナルティでショットを選択。
これを確実に決め、0-3となる。
タマリバはこの後キック処理を修正。
前半27分に⑪大川のキックカウンターからテンポよくフェーズを重ねる。
たまらず駒場がオフサイドをしたところをPからGO。
さらに13フェーズ重ね、最後は②→⑤→⑩→⑦川上とつなぎ、左中間にトライ。
前半34分
駒場陣ゴール前ラインアウトから、モールとおもいきや果敢に展開。
⑩田村の長いパスで相手を完全に置き去りにし、最後はライン際に残っていた
③小川(1?0㎏)が約20mを疾走。
駒場DF2人を弾き飛ばし、左隅にトライを決める。
ここでリズムに乗りたいタマリバであったが、
前半38分 キャプテン⑮飛野が危険なプレーによりシンビンとなる。
駒場はこのペナルティで再度ショットを選択。
落ち着いて決め、12-6で前半を折り返す。
後半開始から14人で戦うことを余儀なくされたタマリバであったが、
1人が2人分の動きをすれば問題ないと切り替え、フィールドに飛び出していく。
駒場は中盤ではラインアタック、敵陣深くではFWサイドを攻めるというゲームプランの元、
8、9、12が中心となり、タマリバDFラインを徐々に後退させる。
後半9分
タマリバ陣ゴール前ラックより、駒場No8山崎がパスアウトされたボールを受け、パスダミーから
抜け出し、トライ。12-11となる。
ここで取られると嫌な空気になるところだったが、
タマリバの攻撃に起点はまたしてもキックカウンターから。
後半15分
⑪大川がカウンターを仕掛け、クイックラックから、⑩→⑭→⑮→21→⑭→⑮と
グランドを広く使い、約70mを3人で走りきり、右端にトライを決める。
まるでランパスをしているかのようなきれいなトライであった。
さらにタマリバは畳かける。
後半19分
駒場ボールをカウンターラックでボールを奪取。
そのボールを素早く外に展開。
⑩→⑧→⑬とつなぎ、⑬小林が相手3人をかわしながら50mを一人で走りきる。
後半41分には再び⑬小林
今度はゴール前連続ラックから、力技でねじ込む。
最終的に33-11でノーサイドを迎えた。
スコア的には危なげない勝利にはみえるが、
キャプテンのシンビンなどにも代表されるように、ペナルティの多さが目立つ試合であった。
後半25分からの15分間でのペナルティ数は9。
そのほとんどがオフサイドである。
さらにハンドリングエラー30個。
主力メンバーのミスによりゲームの流れを手放す。
目標は何なのか。
自分のすべてのプレーが日本選手権で通用するプレーなのか。
この内容ではお世辞にも良い内容だったとは云えない。
まだまだである。
そう。まだまだ。
リーグ戦も残り3戦。
タマリバの奮起を期待したい。
すっかり秋の気候となった熊谷Bグランドで
TCL第3節 駒場WMM戦が行われた。
5連戦の2戦目となるこの試合をタマリバは、
・ハンドリングエラーを減らす。
・タックルに刺さる。
にフォーカスして臨んだ。
もちろん今シーズンのスローガンである「REVIVE」=「甦る」は
前提条件である。
試合開始直後から、タマリバはこの日SOに入った⑩田村の長短織り交ぜたパスに
ランナーが走りこみ、前節同様、ボールを動かす展開に。
しかし、何度もゴール前まで行くものの、肝心なところで
ノットリリースやノッコンなどのミスを繰り返し、なかなかスコアできない。
さらにはバックスリーの連携ミスが重なり、駒場の風上を利用したキックの処理にもたつき、
T/Oを被る。
敵陣に入った駒場は積極的にテンポの良いアタックを繰り返す。
「タックルに刺さる」を掲げたタマリバは⑫羽田⑬小林⑤野口などの激しいタックルを随所に見せるものの、
駒場の力強いランにゲインを許してしまうと、前に出ようとするあまりオフサイドを犯してしまう。
前半19分
駒場はタマリバ陣22m付近中央で得たペナルティでショットを選択。
これを確実に決め、0-3となる。
タマリバはこの後キック処理を修正。
前半27分に⑪大川のキックカウンターからテンポよくフェーズを重ねる。
たまらず駒場がオフサイドをしたところをPからGO。
さらに13フェーズ重ね、最後は②→⑤→⑩→⑦川上とつなぎ、左中間にトライ。
前半34分
駒場陣ゴール前ラインアウトから、モールとおもいきや果敢に展開。
⑩田村の長いパスで相手を完全に置き去りにし、最後はライン際に残っていた
③小川(1?0㎏)が約20mを疾走。
駒場DF2人を弾き飛ばし、左隅にトライを決める。
ここでリズムに乗りたいタマリバであったが、
前半38分 キャプテン⑮飛野が危険なプレーによりシンビンとなる。
駒場はこのペナルティで再度ショットを選択。
落ち着いて決め、12-6で前半を折り返す。
後半開始から14人で戦うことを余儀なくされたタマリバであったが、
1人が2人分の動きをすれば問題ないと切り替え、フィールドに飛び出していく。
駒場は中盤ではラインアタック、敵陣深くではFWサイドを攻めるというゲームプランの元、
8、9、12が中心となり、タマリバDFラインを徐々に後退させる。
後半9分
タマリバ陣ゴール前ラックより、駒場No8山崎がパスアウトされたボールを受け、パスダミーから
抜け出し、トライ。12-11となる。
ここで取られると嫌な空気になるところだったが、
タマリバの攻撃に起点はまたしてもキックカウンターから。
後半15分
⑪大川がカウンターを仕掛け、クイックラックから、⑩→⑭→⑮→21→⑭→⑮と
グランドを広く使い、約70mを3人で走りきり、右端にトライを決める。
まるでランパスをしているかのようなきれいなトライであった。
さらにタマリバは畳かける。
後半19分
駒場ボールをカウンターラックでボールを奪取。
そのボールを素早く外に展開。
⑩→⑧→⑬とつなぎ、⑬小林が相手3人をかわしながら50mを一人で走りきる。
後半41分には再び⑬小林
今度はゴール前連続ラックから、力技でねじ込む。
最終的に33-11でノーサイドを迎えた。
スコア的には危なげない勝利にはみえるが、
キャプテンのシンビンなどにも代表されるように、ペナルティの多さが目立つ試合であった。
後半25分からの15分間でのペナルティ数は9。
そのほとんどがオフサイドである。
さらにハンドリングエラー30個。
主力メンバーのミスによりゲームの流れを手放す。
目標は何なのか。
自分のすべてのプレーが日本選手権で通用するプレーなのか。
この内容ではお世辞にも良い内容だったとは云えない。
まだまだである。
そう。まだまだ。
リーグ戦も残り3戦。
タマリバの奮起を期待したい。