全国大会決勝 VS 北海道バーバリアンズ戦 観戦記
2015/03/17
全国クラブラグビー選手権大会、
ついに訪れた決戦の時。
前半をスコアレスで折り返したものの、後半30分には0―10と
後半31分に遠藤が待望のトライを挙げると、ノータイムの後半40分。
タマリバはペナルティキックを得る。
ラインアウトモールで前進、
14
前半は両者一歩も譲らなかった。
幾度となくインゴールを脅かした。
決定的なチャンスを作
後半、試合はすぐに動いた。
1分、バーバリアンズ⑩君嶋がタマリ
これを
そのまま突破を許し、0-7となる。
その後は自陣5メートル地点でくぎ付けとなるなど、
失点したかに思えた場面もあったが、
しかし後半30分にはペナルティゴールを沈められ、0-
日本一へ上りつめるためには、
直後の31分。⑤松丸がロングゲインしタマリバにチャンスを呼び
⑨西田の素早い球出しから⑮小林、⑪遠藤と繋ぎ、
容易でない位置でのコンバージョンキックを
ノーサイドまで、タマリバに残された時間は3分となった。
タッチキックでインゴールまで15メートル地点へと迫る。
クリーンキャッチとはならなかったものの、モールを形成。
BK勢も次々に加わりモールは
そしてついに⑩福田がグラウンディングに成功する。
まさにタマリバのすべてが結実して生まれたトライだった。
インゴールで涙する者、
⑮小林がコンバージョンゴール
決勝戦はバーバリアンズとの今期3度目の戦いでもあった。
これまでを振り返ってみると、日本一にたどり着くまでの歩みは、
11月16日 東日本クラブ選手権決勝
タマリバ ●22-41 バーバリアンズ
前半はリードして折り返すも、
「まずは勝ち方を知ること。
12月14日 東日本トップクラブリーグ最終節
タマリバ ○30-27 バーバリアンズ
「ここで勝てなければタマリバの日本一はない」
そんな厳しい言葉を心に刻んで臨んだ一戦。
後半40分に逆転し、
バーバリアンズのコンディションは100%
それでも自分たちが取り組んできたことが間違っていなかったこと
そして勝てない相手ではないということが証明でき、
全国大会は1回戦から苦しいものとなった。
だが、
苦しい局面、思うようにいかない場面、様々な困難を経て、
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