タマリバクラブを応援してくださっている皆様へ
2015/03/03
タマリバクラブOB・OGならびに応援してくださっている皆様
3/1(日)熊谷ラグビー場にて全国クラブラグビフットボール大会決勝が行われました。
神奈川タマリバクラブ 14 - 10 北海道バーバリアンズ
覇権奪回成る!
タマリバは4年ぶり9回目の全国制覇を成し遂げました!
小雨の降るあいにくのコンディション。
タマリバが身上とするテンポの早いラグビーへの影響も懸念されたが、それは杞憂だった。
試合前に掲げたテーマは『Gather!』
それは今シーズンのチームスローガンでもある。
それは厳しい局面も、波に乗る局面どちらでも常に結束し一丸となって乗り越える。
タマリバのラグビーをやり切ること。
今季のタマリバのラグビー、
それを象徴するのは
『キックチェイス』『レッグドライブ・越える』『ダブルタックル』。
全国大会に入り、各試合毎に掲げていたテーマ。
決勝ではそれら全てが高いレベルで徹底されていた。
前半はスコアレスドロー。
ポゼッションではタマリバ優勢。
SO福田の絶妙なハイパントとCTB川崎、畑・遠藤の両WTBの鋭いチェイスで狙い通りに敵陣に入っていく。
だがそこはさしもの北海道BB。分厚いDFでゴールラインを割らせない。
ATではLOベンジャミン、CTBロテ・トゥキリをダミーに使う巧みさを見せ、
スピード自慢の両WTBに勝負させる。
タマリバも今季最高のDF集中力を見せ、
テーマ通りのダブルタックルを完遂し北海道BBを封じ込めた。
決勝に懸ける両チームの想いが真っ向からぶつかりあう攻防が続いた。
後半は開始早々試合が動く。
北海道BBはキックオフキャッチ→ラックからSHがキック。
タマリバLO井戸がキャッチしそのままラックを形成したが、
玉出しの一瞬に鋭いラッシュを受けターンオーバー。
その出玉の三次攻撃をSO君嶋がタマリバDFライン裏へパントキック。
ラグビーボールの悪戯か、バウンドがすっぽりとWTB七戸の胸に収まり、
そのままゴールラインを駆け抜けた。
先制トライに意気上がる北海道BBはギアが上がったか、以降ポゼッションを奪い返す。
直前のラフプレーでトライ取り消しになったが、再度タマリバゴールラインを陥れる局面も。
その後、PGを追加した北海度が10-0とリードし、勝負は残り10分。
タマリバンが厳しい練習で培ったものが威力を発揮した瞬間だった。
敵陣に入り、キックをキャッチしたWTB遠藤がカウンターを仕掛ける。
FWの『レッグドライブ』が爆発!
ダミーを交えたシェイプでの連続ラックをことごとく奪取し、
ついにLO松丸がラインブレイク!
ラックからFB小林-WTB遠藤と繋がりトライを奪う。
コンバージョンを狙うタマリバの小林丸は
今季最高のキックで難しい位置から沈めてみせた。
瞬きも許さない激しい攻防が続き、試合はロスタイムに突入。
タマリバに残された時間は3分。
敵陣中盤でペナルティを得たタマリバ。
キャプテンSH西田は迷わずタッチキックを選択。
昨シーズン以来、タマリバの最大の武器であるラインアウトモール。
それに全てを賭した。
HO石川が放ったボールは、FL高がアプローチ、
妨害にファンブルしたがLO岩宮がサポート。
タマリバFWはガッチリと結束!勝利への執念でグイグイ前進する。
北海道BBも意地で阻止を試みるが、タマリバFWの低い姿勢からのドライブに体が浮いてしまう。
SO福田・CTB飛野・WTB遠藤もモール参加!
さらに力強さを増したタマリバモールは、
北海道BBの意地をも突き破り、ゴールラインを陥れた!
逆転のトライ!
それはすべてのタマリバンの想いが乗り移ったモールトライと言えよう。
小林丸がやはり抜群の精度でコンバージョンを決めたところでノーサイドのホイッスル。
最終スコア14-10
常に勝利を義務付けられたチームとして、覇権から遠ざかること3年。
TCL黒星発進、全国準決勝敗退、東日本クラブ選手権決勝での完敗。
多くの挫折もあったが、それらを乗り越えてタマリバンは強くなった。
その身につけた強さを体現して見せたのが、この決勝戦だった。
この勝利をタマリバンを支えてくれた全ての方に捧げます。
また、タマリバクラブを今日に至るまで支えてくださった全ての方々に、
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
3/1(日)
神奈川タマリバクラブ 14 - 10 北海道バーバリアンズ
覇権奪回成る!
小雨の降るあいにくのコンディション。
タマリバが身上とするテンポの早いラグビーへの影響も懸念された
試合前に掲げたテーマは『Gather!』
それは今シーズンのチームスローガンでもある。
それは厳しい局面も、
タマリバのラグビーをやり切ること。
今季のタマリバのラグビー、
それを象徴するのは
『
全国大会に入り、各試合毎に掲げていたテーマ。
決勝ではそれら全てが高いレベルで徹底されていた。
前半はスコアレスドロー。
ポゼッションではタマリバ優勢。
SO福田の絶妙なハイパントとCTB川崎、畑・遠藤の両WTBの
だがそこはさしもの北海道BB。分厚いDFでゴールラインを割ら
ATではLOベンジャミン、CTBロテ・
スピード自慢の両WTBに
タマリバも今季最高のDF集中力を見せ、
決勝に懸ける両チームの想いが真っ向からぶつかりあう攻防が続い
後半は開始早々試合が動く。
北海道BBはキックオフキャッチ→ラックからSHがキック。
タマリバLO井戸がキャッチしそのままラックを形成したが、
その出玉の三次攻撃をSO君嶋がタマリバDFライン裏へパントキ
ラグビーボールの悪戯か、バウンドがすっぽりとWTB七戸の胸に
そのままゴールラインを駆け抜けた。
先制トライに意気上がる北海道BBはギアが上がったか、以降ポゼッションを奪い返す。
直前のラフプレーでトライ取り消しになったが、
その後、PGを追加した北海度が10-0とリードし、勝負は残り
タマリバンが厳しい練習で培ったものが威力を発揮した瞬間だった
敵陣に入り、キックをキャッチしたWTB遠藤がカウンターを仕掛
FWの『レッグドライブ』が爆発!
ついにLO松丸がラインブレイク!
ラックからFB小林-WTB遠
コンバージョンを狙うタマリバの小林丸は
今季最高のキックで難し
瞬きも許さない激しい攻防が続き、試合はロスタイムに突入。
タマリバに残された時間は3分。
敵陣中盤でペナルティを得たタマリバ。
キャプテンSH西田は迷わ
昨シーズン以来、
HO石川が放ったボールは、FL高がアプローチ、
タマリバFWはガッチリと結束!
北海道BBも意地で阻止を試みるが、タマリバFWの低い姿勢から
SO福田・CTB飛野・WTB遠藤もモール参加!
さらに力強さを増したタマリバモールは、
北海道BBの意地をも突
逆転のトライ!
それはすべてのタマリバンの想いが乗り移ったモールトライと言え
小林丸がやはり抜群の精度でコンバージョンを決めたところでノー
最終スコア14-10
常に勝利を義務付けられたチームとして、
TCL黒星発進、全国準決勝敗退、
多くの挫折もあったが、
その身につけた強さを体現して見せたのが、この決勝戦だった。
この勝利をタマリバンを支えてくれた全ての方に捧げます。
また、タマリバクラブを今日に至るまで支えてくださった全ての方
この場を借りて厚く御礼申し上げます。