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全国大会準決勝 VS 名古屋クラブ戦 観戦記

2015/02/25

全国クラブラグビー大会 準決勝

神奈川タマリバクラブ 19―3 名古屋クラブ・クラスクラシコ

 

手に汗にぎる展開となった一回戦、二回戦を経て、タマリバは名古屋クラブとの準決勝に駒を進めた。
昨年の同大会、準決勝で敗戦を喫した相手への挑戦。

 

試合は名古屋クラブのキックオフで始まった。
前半は風上に立ったタマリバ。互いにキックを繰り広げていくものの、
チャンスはすぐには訪れない。

15分。沈黙を破ったのはタマリバだった。
相手ペナルティからマイボールを得ると、BK陣が滞りなく展開していく。
敵陣10メートルまで攻め込むと、今度はFWによるラックの猛攻が始まる。
最後は⑨西田がインゴールに飛び込んだ。
小林がコンバージョンを決め7-0とする。

その後は自陣でプレーする時間が続いたものの、
集中した守りで相手にトライを与えない。22分、自陣22メートル地点のラックでターンオーバーすると、
すぐさま展開。⑪遠藤がゲインしキックパスを蹴り込む。
これに反応した⑨西田がグラウンディング。12-0で前半を終えた。


後半になると、風下に立たされなかなか敵陣まで進むことができなくなる。
ペナルティが目立つようになったものの、堅実な守りで試合を進めていく。

それでも18分にはペナルティゴールを決められ、
23分にはシンビンにより数的不利に陥るなど、試練の時間が訪れる。
しかしタマリバは動じることなく我慢を重ね、耐え抜いた。


40分には敵陣10メートル地点でスクラムを獲得すると、
福田が相手ディフェンスラインを縫うようなキックパスを転がす。
これを⑫川崎がトライ。19-3で試合を終えた。

 

次なる戦いは北海道バーバリアンズとの決勝。
このメンバーで戦うことができるのもこれが最後となる。

春シーズン、夏合宿、TCL、東日本クラブ選手権、全国クラブ大会
そして日々の練習で積み上げてきた総力すべてをそそぎ、
優勝の栄冠を手繰り寄せたい。

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