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TCL第6節 vs 曼荼羅クラブ戦観戦記

2014/11/25

3連休中日の勤労感謝の日。日差しも暖かい小春日和のYCACグラウンドで、
東日本TCL第6戦 マンダラ東京戦は行われた。

タマリバはTCLは4勝1分と未だ無敗ながら、
前週の東日本クラブ選手権決勝では北海道BBに今季初の黒星を喫す。

敗戦を糧にして、TCL最終戦そして全国クラブ選手権での雪辱を期し、
ベストゲームを誓い、臨んだ一戦であった。

対するマンダラはこれまで3勝1分2敗。かつての常勝チームも勝ち続ける事は容易で
はない。

チーム数の増加、TCLと東日本クラブ選手権の並行開催と、試合数も増え、
まさにチームの総合力が試される戦いが続く。


13:15キックオフ。



例年開始20分前後までは均衡するケースが多かったが、今年は早くから試合が動い
た。

4分 マンダラ陣22m左中間ラックから右展開。⑬丹羽が中央突破してT G〇 7-0
9分 タマリバ陣10m付近モールから⑩福田がハイパント。
         タマリバがキャッチしモール形成。左展開し⑧井戸-⑨西田と繋ぎT G× 12-0

13分 マンダラ陣ゴール前でペナルティを得て、スクラムを選択。
        左展開⑨西田-⑩福田-⑪大川 T                                   G×17-0

開始15分間でトライ3本を連取し、少し気が緩んだか? 逆襲を受ける展開に。

ファーストタックルが甘くゲインを許す。ブレイクダウンの強さはマンダラの持ち味
だが、DFが後手に回る。

21分 タマリバ陣ゴール前でペナルティを与える。
    速攻のモールからサイド突破を許しトライを献上。       G×  17-5

23分 キックオフボールを確保しモール。
   そこから⑨西田が突破。小橋川へ渡りT            G○ 24-5


過酷なスケジュールも一因か?
このところのケガ人増加もチームとして厳しいところ。



この日も久々の先発だった⑦西川が負傷退場。
永松が今季初出場した。

永松はキレと粘りのある力強いランで何度もゲイン突破、
二次攻撃の起点となる場面
も多かった。

今後も続く総力戦のためにも本格復調を期待したい。


36分 マンダラ陣ゴール前スクラムから左展開。
   ⑨西田-⑩福田-⑫小林と繋ぎT G× 29-5  前半終了。

後半開始

25分までは前半と同じような展開。

序盤の3分・5分には今季初先発⑮宮川が連続T    G〇 43-5

中盤はマンダラの時間帯。FWがしつこく縦突破を試みる。
ここでもタマリバのDFに隙が生じる場面も。

25分 ペナルティを得たマンダラがキックでゴール前まで進む。
   ラインアウトモールからサイドを突破しT G〇 43-12


以降はフィットネスレベルの差が徐々に出始め、タマリバが連続トライ。

27分 ⑤小橋川、30分⑨西田、38分⑤小橋川、41分(21)高村、45分⑤小橋川
  最終スコア 74-12


スコアだけ見れば大差であるが、
内容に満足したタマリバンはおそらくいないだろう。

今季の変則的な試合日程によるモチベーションの低下か?
前週の集中力と比べるとやはり何かが違っていた。

やれば出来るのに、動きを止めてしまう。
自分がやらなくても、誰かがやってくれるだろうと思ってしまう。

そんなことはなかったか?
我々が倒すべき北海道BBはもう一段上にいる。
根性論と言われるかもしれないが、最後は『気持ち』の勝負。

『絶対勝つ!』『日本一になる!』

さあもう一度、西田主将のもとに『Gather』しよう。

 

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