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東日本クラブ選手権決勝 VS北海道バーバリアンズ戦 観戦記

2014/11/21

2600人の観客が見守る中、秩父宮ラグビー場で東日本クラブ選手権、決勝戦が行われた。
今シーズン、ずっとターゲットとして見据えてきた北海道バーバリアンズとの一戦。
タマリバが先制点を挙げ一時はリードを広げるも、後半は自分たちが掲げるプレーをできない時間が続く。
反対にバーバリアンズに個の強さを見せつけられ、22-41で敗れた。


 

いよいよ迎えたライバルとの一戦。両者は互いに緊張感のある戦いを繰り広げていく。

待望の先制点が生まれたのは前半17分。
テンポよく攻撃を組み立てたタマリバが相手のペナルティーを誘った。
PGの権利を得たタマリバは、12小林がきっちりと決め、3-0とする。




 

続く18分には14羽生が鮮やかなトライを収める。
相手が放ったパスに生じた一瞬の隙を突き、インターセプト。
30メートルを激走し、右大外に駆け込んだ。

26分にはスクラムを起点とし、9西田の素早い球出しから2石川の相手を翻弄する走りで大幅に陣地を進める。
インゴール手前5メートルでのラックから、6高がボールを持ち出しグラウンディング。
15-0とし、徐々に得点を積み重ねていく。



試合はこのままタマリバの流れで運ばれるかに思われた。

しかし31分に相手にPGを沈められてからは、相手のペースに飲まれ、マイボールの確保に苦戦する。
33分にはキックからカウンターを仕掛けたバーバリアンズの12櫻場のビックプレーでトライを許してしまう。
15ー10というわずかなリードで前半を終えた。

後半1分にPGを献上すると、バーバリアンズがゲームの主導権を握り始める。
自陣でプレーする時間が続き、スクラムやブレイクダウンの局面で、後手に回るようになっていった。
ペナルティーが目立ち、なかなかマイボールを確保することができない。
 5分、10分、13分、15分と、立て続けに失点。スコアは15ー33と、大きく開いた。



42分にラックから14羽生がボールを持ち出し、10福田が執念のトライを挙げるも、
続く43分にはマイボールをターンオーバーされ失点。22ー41で試合を終えた。

次回バーバリアンズと戦うのは、12月のTCL最終戦。
限られた時間の中で、バーバリアンズとの差を埋め、そして超えていかなくてはならない。


 

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