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東日本選手権 準決勝 VS北上矢巾ブレイズラガー戦 観戦記

2014/11/03

東日本クラブ選手権準決勝、神奈川タマリバクラブは北上矢巾ブレイブラガーズと対戦した。
序盤からテンポよく攻め続け、87-0で快勝。秩父宮ラグビー場で行われる決勝戦への切符を手にした。


北上矢巾ブレイブラガーズとは、今シーズンの東日本トップリーグ初戦で対戦し、多くの課題に直面した。
相手に合わせるのではなく、決勝戦のレベルを想定しながらこの試合で確かな手応えをつかむべく、タマリバは準決勝に臨んだ。

試合はすぐに動いた。前半2分。相手のペナルティにより、タマリバはラインアウトを獲得する。
そのままモールを形成し、勢いよく順目に展開。15飛野がトライを収めた。
7分には素早く展開し11大川が、11分には幾度となくフェーズを重ねては素早いフォローを繰り返し、5松丸が加点する。
その後も安定したセットプレーとテンポのよい攻撃、そして12小林のキックが光り、38-0で前半を終える。

後半もタマリバのペースで試合が動く。
1分に10福田、6分にモールトライ、14分に3鈴木と順調にトライを重ねていった。
しかし20分ころからは、ディフェンスが甘くなる場面や要所でのノックオン、ペナルティが見られるようになる。
それでも相手に得点を与えず、3トライを追加し87-0でノーサイドを迎えた。

3本のモールトライを挙げたことや、自陣から攻撃を組み立てトライまで結びつける局面が多くあり、
ある程度の手応えをつかむことができた。
一方で、相手の嫌がる景色を80分間の中でどれだけ見せられただろうか。
北海道バーバリアンズとの決勝戦は、一筋縄ではいかない展開が予測される。

日本一にふさわしいチームになるために、万全の状態で決勝戦に臨みたい。

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