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東日本クラブ選手権準々決勝 VS湘南プレイボーイズ戦 観戦記

2014/10/22

東日本トップクラブリーグで駒場WMMと引き分け、
抽選の末つかんだ東日本クラブ選手権への出場権。

全国大会への挑戦権を懸け、神奈川タマリバクラブは湘南プレイボーイズを相手に
東日本クラブ選手権・準々決勝に臨んだ。

序盤は思うように得点を重ねられないタマリバであったが、
後半にはフィットネスの差を発揮しトライを量産。
86-7というスコアで全国大会への切符を手にした。




「練習してきたことを80分間意識する」、「前半で試合を決める」。
そう確認し、キックオフを迎えた。
しかし序盤は相手のタックルに阻まれ、なかなか敵陣に踏み入ることができない。
9分には敵陣深くでラインアウトを獲得しモールで先制トライを挙げるも、
その後は試合を優位に進めることができない。

再び試合が動いたのは28分。
セットプレーが安定し、ダウンボールへの意識がプレーへ明確に表れるようになる。
31分に相手ペナルティから6高の速攻、
35分にスクラムを起点とした展開・14宮川の突破、
41分には自陣からテンポよくパスをつなぎ7小橋川の突破、
と3トライを加え27-0で前半を終えた。


徐々に試合の主導権を握り始めたタマリバ。
「このレベルでなく、もう一つ上のバーバリアンズをイメージしよう」という西田主将の言葉を受け、後半に臨む。
5分にモールで鮮やかに加点すると、以降はフィットネスで相手を大きく上回る。
13分間で4本ものトライを、いずれもリズムよく展開・ゲインし、インゴール中央に収めた。

36分にも同様に速いテンポでパスをつないでいき、再び得点するかに思われた。
しかし相手FBにインターセプトを許し、トライを与えてしまう。

それでも38分にラインアウトから18野口のゲイン、41分に11安川の50メートルもの独走、
42分に7小橋川の突破、と3トライを加え、
86-7でノーサイドを迎えた。


※MOMに選ばれたFL小橋川

今回テーマに掲げた3つの項目を、80分間通して意識し実践することは容易なことではないだろう。
しかし練習での成果が着実に表れているように感じられた。
準決勝の相手は北上矢巾ブレイズラガー。
今季のTCL初戦では課題を多くつきつけられる一戦となっただけに、
初戦からタマリバがどれだけ成長できたかを計る好機となるはずだ

東日本クラブ選手権の決勝戦へ向け、弾みのつく戦いを繰り広げたい。





 

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