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TCL第3節 VS RKUラグビー龍ヶ崎 観戦記

2014/09/16

強い日差しの下、TCL第3戦RKUラグビー龍ヶ崎との一戦が行われた。
昨季は敗戦を喫した相手に、挑戦者として臨んだ神奈川タマリバクラブ。
後半には自陣での戦いを強いられ、手に汗握る展開となった。
しかし粘り強いディフェンスと相手のミスに助けられ、
後半RKUをノートライに封じ込めたタマリバが48-14で勝利した。



前半6分、相手のペナルティによりマイボールを獲得。
9西田がクイックスタートする。7小橋川へつなぎ、8井戸がインゴール中央に飛び込んだ。
14畑がコンバージョンキックをきっちりと決め、7-0とする。


10分には6高、7小橋川から11大川へとボールが渡り、左裏へとボールを転がす。
相手と競り合いながらも、大川自らボールをキャッチし12-0とする。


このまま点差を広げたいタマリバであったが、ドラゴンズも果敢に攻め続ける。
12分にはディフェンスラインを突破されトライを許してしまう。

しかし18分には1岩下が自陣からおおきくゲインし、約50mを独走。
ゴールライン目前でつかまるも、フォローしていた6高がトライ。


そして32分にはペナルティから与えたスクラムを起点に失点。
スコアは19-14と、互いに譲らぬ試合を繰り広げる。
前半も終盤に差し掛かり、追加点がほしいタマリバは意地を見せる。
ディフェンスから展開し、13羽生が快足を生かし2トライを奪取。31-14で前半を終えた。


接点やディフェンスの局面で丁寧に戦うことを確認し、後半に臨んだタマリバ。
前半のような好機はなかなか訪れず、20分を過ぎるまで自陣での戦いを強いられた。
セットプレーが安定せず、BKラインが整わないなどの課題が見え、厳しい展開となった。
それでも個々の激しいタックルや相手のミスもあり、トライを与えない。

流れを変えたい後半28分、タマリバは20佐野、21安川を投入。
この入替が功を奏し、31分にはスクラムから9西田のゲイン、20佐野へつなぎ、待望のトライが生まれる。


36分にも軽やかなテンポで展開し、ふたたび20佐野が加点。
42歳のベテラン佐野の活躍でRKUを突き放しにかかる。


その後も1トライを挙げ、48-14でノーサイドを迎えた。


自陣で釘づけにされるなど、厳しい展開のなかで得点を与えなかったことは、
タマリバにとって大きな自信となった。
次戦の相手は駒場WMM。東日本クラブ選手権大会への出場を懸けた一戦が幕を開ける。


 

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