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6月9日 埼工大A戦 観戦記

2013/06/12



今シーズン第2戦目。
快晴のもと、埼玉工業大学を本拠地に迎え、練習試合を行った。




「練習してきたことをやろう。楽しんで!」この日ゲームキャプテンを務めた
田村副将の檄でタマリバはグランドへ飛び出していった。


前半開始早々から、小橋川、近藤の2人がDFラインをぶち抜く。
何度もゲインを重ねるが、なかなかトライにつながらない。
苦しみながらも、トライを挙げ、前半はリードして折り返した。


後半は少し大味なゲームになってしまう。
ビッグゲインを重ねるが、オフロードパスが繋がらない。ラックの早い球出しができない。
少しミスが目立つ内容となってしまった。

それでも、相手より走り勝つタマリバのランニングラグビーは健在。
最終的には完全に相手の足を止め、43-19での快勝となった。



練習してきたATは前半特に機能し、相手を押し込む時間が多かった。
後半は取り組みの少ないサインでのミスが目立ったように感じる。
課題は何よりも、ボールキャリアの精度不足でチャンスをつぶし取りきれない場面が何度かあったこと。
数少ないチャンスを確実にものにできるように、精度アップが必要である。


この試合で特筆すべきはタマリバ二年目の浅沼北斗。
春から練習を重ねたATのコースに忠実に走りこむようになり、ウエイトトレーニングの成果で
大きくなった体をいかして、相手を吹き飛ばすレッグドライブからトライもとった。
大きな外国人相手にも低いタックルで対抗した。
目覚ましい成長を遂げている。

今後、さらに大きな相手や圧力の強いDFにどのように対処し、ブレイクダウンを制圧していくか。
それが浅沼の課題でもあり、現在のタマリバの課題であるかもしれない。

6月は3連戦。
今後のタマリバの成長に期待したい。






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