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【セブンズ】和歌山選抜練習試合観戦記

2013/03/19

【3月16日(土)セブンズ VS和歌山選抜観戦記】

好天に恵まれた辰巳の森グランドに覇権奪回を目指すタマリバンが集結。
昨シーズンまでの悔しさを晴らし、『歓喜の瞬間』手に入れるための胎動。
今日3月16日は2013年シーズンスタートの日。


神奈川タマリバクラブのもうひとつの顔であるセブンスチームも本格始動。
4月7日(日)第54回YC&AC JAPAN SEVENSの優勝を当面の目標に定め強化に余念がない。
同大会は前回同じトップクラブのYC&ACが優勝。また今回は北海道BBが参加するなど、
トップクラブが凌ぎを削る場ともなりつつある。




今日は直前の強化試合として7人制和歌山県国体代表チームと対戦。
和歌山県は2015年に開催される『紀の国わかやま国体』を目標にチーム作りを続けている。
元日本代表SO松尾勝博氏(駿河台大学ラグビー部監督)をアドバイザーに招聘し、
最近では7人制女子日本代表とも強化試合を行うなど、セブンスのプレゼンス向上にも資する好チームである。



15:00キックオフ。試合時間はたっぷりと7分×5本!
やはり一日の長があるタマリバセブンス。試合は一方的な展開に。
この日も中心になるのは2枚看板の福田・竹山の両ファンタジスタ。



広い視野から繰り出されるパスと緩急鋭いステップで相手を翻弄。
それに呼応するのは飛野・畑・羽生など15人制でも活躍する選手たち。
また7人制日本代表経験を持つ大野孝義もビッグゲインからのトライを量産。


和歌山県国体代表も俊足の選手にボールを集めゲインラインを突破する局面を作るも、
タマリバの組織的なディフェンスに阻まれ、ノートライに抑え込まれた。

7人制ラグビーは2020年のオリンピックでの競技採用、女子への普及など前途は明るい。
しかし発展途上であり、タマリバのような専門チームはまだまだ少ないのが現状。
7人制の練習試合を組むのも難しい中、本日は非常に得がたい機会となった。
和歌山県国体代表チームのますますの発展と、『紀の国わかやま国体』の成功を心より祈念致します。



タマリバセブンスも大会直前に7人制特有の間合いなど試合感覚を確認できたのは非常に大きな収穫。
第54回YC&AC JAPAN SEVENSでは初戦の早稲田大学、勝ちあがればおそらく帝京大学と、
過去タマリバが日本選手権で苦杯を舐めてきた相手との対戦が続く。
2013年最初のタイトル獲得で新生タマリバの門出に花を添えて欲しい。

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