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相模原セブンス観戦記

2013/03/03

【相模原セブンス観戦記】

春の兆し見える晴天の中、今年で13回目となる相模原セブンス大会が開催された。
会場となった相模原麻溝公園競技場は、2月まで芝の養生がされており
使用解禁となったはじめて試合で、すばらしいコンディションにめぐまれた。

前大会同様、タマリバからはA、B2チームが参加したが、
全参加チーム4チームで総当たりの予選、上位2チームでの決勝、
下位2チームでの順位決定戦を行うシステムで開催された。(他2チームは、国学院大学と麻布大学)

タマリバセブンズチーム監督兼選手の福田からは
「ターゲットとしているYCAC セブンズ大会に向け、いい大会にしよう。」
という言葉もあり、選手たちのモチベーション高く、いい緊張感の中試合に挑んだ。

初戦はいきなりタマリバA対タマリバB。
15人制主体のタマリバBチームは、ほとんどがセブンズ初心者。
毎週のようにセブンズ専門の練習に取り組んでいるタマリバAチームとは、
力の差は歴然だったが、好タックルやターンオーバーを見せるなど、いくつかの見せ場も作った。

大一番となったのは、決勝進出をかけた、タマリバB対国学院大学。
先制したのはタマリバ。今シーズンから新加入の近藤と松丸の力強い突進で
ゴール前まで迫ると、最後は外に展開して笹井がトライを奪う。(7-0)

そのまま波に乗りたいタマリバは、ゴール前からアタックを仕掛け、相手の背後のパントをあげる。
しかし、その返しのカウンターアタックで、逆にビッグチャンスを献上。
同点に追い付かれる。(7-7)

その後激しいブレイクダウンの攻防など一進一退の状況が続く。
しかし、最後はターンオーバーから国学院がボールを繋ぎ、
ロスタイムにトライをあげ、決勝進出をきめた。(7-14)

タマリバBのキャプテンの西田は、
「即席メンバーだけど、タマリバはこんなに簡単に負けちゃいけないよ」
と悔しさをにじませ、選手たちを叱咤した。


一方のAチームは予選も危なげなく勝ち進み、決勝戦で国学院と再び対決した。
昨年苦戦した相手だったが、今年は進化が見られた。
まずはキックオフ。セブンズのルールでは、トライを獲ったチームが次のキックオフを行う。
従って、マイボールキックオフを確保できれば、ボール支配率は飛躍的に上がる。
この日は福田と井戸でほぼそれをやって見せた。
福田の高いドロップキックに井戸が競り合いボールを奪取する。
これで相手のアタック機会を半減させた。

ディフェンスでは、相手に意図的に外側に追い込み、そこで人数的優位を作り出し、
ターンオーバーを狙うディフェンスがよく機能して、相手にアタックを継続させることはなかった。
前半に先制点を許すものの、その後は終始タマリバのペースで試合が進み、
終わってみれば31-7の大差で勝利し、優勝を手にした。




この日、福田の選んだMVPは、決勝戦で2トライをあげた大野だ。
現在都内の病院で研修医の身の大野は、この日は当直明け。
その後グランドに駆けつけて、決勝戦後半から4分間のみの出場となった。
しかし彼の存在感を示すにはその時間で十分だった。
MVP大野は
「4分だけの出場でしたがとても楽しかったし、来てよかったです。」
と謙虚で爽やかな笑顔を残し研修先である「消化器科」に戻っていった。



※MVPに選ばれた大野孝義(元7人制日本代表)

先日紹介した、プロフェッサープレーヤーの宮原と並んで
、ドクタープレーヤーとして今後もタマリバンとしての活躍が楽しみである。

この他にも、今日のこのチームには学校教諭、大手メーカのエンジニアなどがいた。
異色の組み合わせで織り成すタマリバセブンズが日本のセブンズシーンをこれからも盛り上げていく。





※余禄※
この日の麻溝競技場は最高のコンディションでした。
相模原市ラグビー協会の皆様、レフリー、アシスタントレフリーの皆様、
本当にありがとうございました。
優勝景品として相模原市ラグビー協会のロゴの入ったボールをいただきました。
このボールで練習に励み、来年も良い結果を得られるように精進したいと思います。


※ボールを持つ鈴木進太郎(愛称:げんた)










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