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11/6(日) 東日本TCL VS駒場WMM 10-31で惨敗

2011/11/06

小雨の舞うYCACグランドで、決勝の前哨戦となる一戦が行われた。

神奈川タマリバは主力の不在の中で、若手が目立つメンバー構成。
決勝戦の試金石となる一戦は、駒場のトライで幕を開けた。

前半3分。
Kタマリバのラインアウトをターンオーバーすると、そこからの素早い攻撃で、
大きく展開。最後はCTB内山が右隅に先制トライを奪う。(0-7)
続けて前半10分。
駒場が中盤から一気にバックスでゲインすると、パスをつないで最後は
PR鈴木が右中間にトライを奪い、完全に主導権を握る。(0-14)

反撃に出たいKタマリバも、PR石川、横谷の縦突進を軸にFWが駒場ゴール前に
襲いかかるが、駒場の堅いディフェンスを破ることができず、
たまらずミスを犯し、チャンスを逸する。
さらにBKで展開し、CTB羽田が再三突破を見せるが、
ハンドリングミス、ラックでのミスを連発し、得点を奪えずに前半が終了する。


後半も主導権を握ったのは、駒場WMM。
後半2分、
縦への突進と、横への展開、バランスのとれた攻撃から、Kタマリバのディフェンスを
完全に崩しきると、最後は左隅にWTB亀岡がトライを奪う。(0-19)

なかなか流れに乗れないKタマリバもPGでスコアし、主導権を奪おうとする。(3-19)
徐々にリズムのある攻撃が見られるようになり、反撃に転ずるかに見えたその矢先、
駒場ゴール前ペナルティから速攻を仕掛けるも、不用意なパスミスをターンオーバーされ、
一気に逆襲を食らい、つかみかけた流れをあっさりと手放してしまった。
駒場はその攻撃から、最後は、WTB黒川がトライを奪う。(3-24)

その後もタマリバは何度も攻撃を仕掛けるが、駒場の堅い守りと、
この日ゲームキャプテンを務めたCTB羽田が「自滅」と振り返るように、
軽率なミスを連発し、PR石川の突破から1トライ返すのがやっと。(10-24)

最後も、ノックオンからターンオーバー、駒場の逆襲、再びWTB黒川が40mの独走トライを決め
試合を決定づけた(10-31)

駒場WMMは快勝、Kタマリバにとっては大きな課題を残す一戦となったが、
2週間後には舞台を秩父宮に移し、この2チームは再戦する。
この大舞台ではレベルの高い攻防に期待したい。

なおマンオブザマッチには、

駒場は先制トライを上げた、CTB内山が、
Kタマリバは終始アタックにディフェンスにボールに絡み続けた、FL西川が選出された。



タマリバクラブ出場メンバー

1. 石川 悠久 (26)
2. 永松 大輝 (22)
3. 横谷 祐紀 (23)
4. 房前 幸樹 (22)
5. 牧野 武   (22)
6. 西川 英輔 (22)
7. 加来 孝之 (28)
8. 小山 陽平 (32)
9. 金澤 卓也 (22)
10.西田 剛   (22)
11.畑   隆樹 (25)
12.羽田 一生 (28)
13.児玉 兼次 (23)
14.武田 晋   (23)
15.大川 恭平 (23)
16.岩下 剛史 (39)  後半15分から出場
17.小川 弘道 (25)  後半0分から出場
18.田中 博之 (21)
20.大岡 祐一朗(21)
21.川崎 亨   (31)  後半35分から出場
22.上岡 海斗 (18)



























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