9/3 VS 三鷹AC 50-9で初戦勝利!
2011/09/05
観戦記 神奈川タマリバvs三鷹オールカマーズ
東日本トップクラブリーグ2011年が開幕した。
心配されていた直撃こそなかったが台風の影響で強い風の中、
Kタマリバ出村、三鷹三浦の両SOが正確で距離の長いキックでお互いの出方を伺う。
先手を取ったのは三鷹。 SO三浦の長いキックでKタマリバ陣内に入ると、
新加入のNo.8米元を中心とする強力なFW陣で密集戦を挑む。
ペナルティを引き出し、FB中畑が落ち着いてPGを決め、0-3と先制する。
BKによる展開を見せたいKタマリバ。細かなミスが続き、
三鷹陣内に入り切ることも出来ず苦しんでいたが、
25分に乱戦のこぼれ球をWTB武田が上手く処理し、
抜け出て40mを走り切ってトライ。反撃の狼煙をあげる。
続く25分、ペナルティから素早く反応したSH金澤がラインの裏に出て、
好フォローしていたHo加来にパスしてトライ。14-3と点差を広げる。
さらに前半終了間際、Kタマリバ新戦力WTB笹井がライン際を粘り腰の疾走、
大きくゲインするとラックを重ねて素早く展開し、
最後は主将FB飛野がゴールラインを陥れた。(21-3)
後半に入り、再度Kタマリバは立ち上がりでもたつき、ペナルティを献上。
三鷹は後半4分、10分ときっちりとPGを決め、点差を21-9に縮める。
一旦は三鷹の流れになりかけたが、12分に三鷹ボールのスクラムから
ターンオーバーしたKタマリバSH金澤がゲイン、ラックから素早く展開し、
FB飛野が二本目のトライを奪い再度点差を広げと、
その直後にはラインアウトから右に大きく展開してWTB武田も二本目のトライを決め、
試合を決定づけた。(31-9)
その後、足のとまった三鷹DFより飛野、武田がさらに計3本のトライを重ね、
50-9でシーズン初戦を勝利で飾った。
マンオブザマッチには、終始安定したロングキックを見せていた三鷹SO三浦と、
三鷹FWの密集圧力をはねのける猛奮闘を見せていたKタマリバPR横谷が選ばれた。
文:萬井
どのレベルにおいても、初戦はやはり難しい。
不安、焦燥、緊張、15人のさまざまな感情が交錯し、チームが一つになりきれない。
それに加え、台風による悪天候により、高い集中力を保つことが出来ない。
稚拙な攻撃がキックオフから30分間続くが、1本のトライがタマリバに勢いをつけた。
そこからはタマリバの流れでゲームを進めることが出来たが、
そこに至るには、常に一定の高いパフォーマンスを発揮できるチームの大黒柱の存在が大きい。
横谷、飛野、羽田らのプレーはチームに落ち着きを取り戻し、
チームで意図するプレーを遂行したために、チームに勢いをもたらすことが出来た。
今年もこの3人を中心としてリーグ戦は展開するだろう。
そこにいかに新戦力がフィットしてくるか。
今後、急ピッチでのチーム力のアップが求められる。
良い意味でも、悪い意味でもタマリバにとって意味のある初戦となった。
文:富野HCの反省より。
東日本トップクラブリーグ2011年が開幕した。
心配されていた直撃こそなかったが台風の影響で強い風の中、
Kタマリバ出村、三鷹三浦の両SOが正確で距離の長いキックでお互いの出方を伺う。
先手を取ったのは三鷹。 SO三浦の長いキックでKタマリバ陣内に入ると、
新加入のNo.8米元を中心とする強力なFW陣で密集戦を挑む。
ペナルティを引き出し、FB中畑が落ち着いてPGを決め、0-3と先制する。
BKによる展開を見せたいKタマリバ。細かなミスが続き、
三鷹陣内に入り切ることも出来ず苦しんでいたが、
25分に乱戦のこぼれ球をWTB武田が上手く処理し、
抜け出て40mを走り切ってトライ。反撃の狼煙をあげる。
続く25分、ペナルティから素早く反応したSH金澤がラインの裏に出て、
好フォローしていたHo加来にパスしてトライ。14-3と点差を広げる。
さらに前半終了間際、Kタマリバ新戦力WTB笹井がライン際を粘り腰の疾走、
大きくゲインするとラックを重ねて素早く展開し、
最後は主将FB飛野がゴールラインを陥れた。(21-3)
後半に入り、再度Kタマリバは立ち上がりでもたつき、ペナルティを献上。
三鷹は後半4分、10分ときっちりとPGを決め、点差を21-9に縮める。
一旦は三鷹の流れになりかけたが、12分に三鷹ボールのスクラムから
ターンオーバーしたKタマリバSH金澤がゲイン、ラックから素早く展開し、
FB飛野が二本目のトライを奪い再度点差を広げと、
その直後にはラインアウトから右に大きく展開してWTB武田も二本目のトライを決め、
試合を決定づけた。(31-9)
その後、足のとまった三鷹DFより飛野、武田がさらに計3本のトライを重ね、
50-9でシーズン初戦を勝利で飾った。
マンオブザマッチには、終始安定したロングキックを見せていた三鷹SO三浦と、
三鷹FWの密集圧力をはねのける猛奮闘を見せていたKタマリバPR横谷が選ばれた。
文:萬井
どのレベルにおいても、初戦はやはり難しい。
不安、焦燥、緊張、15人のさまざまな感情が交錯し、チームが一つになりきれない。
それに加え、台風による悪天候により、高い集中力を保つことが出来ない。
稚拙な攻撃がキックオフから30分間続くが、1本のトライがタマリバに勢いをつけた。
そこからはタマリバの流れでゲームを進めることが出来たが、
そこに至るには、常に一定の高いパフォーマンスを発揮できるチームの大黒柱の存在が大きい。
横谷、飛野、羽田らのプレーはチームに落ち着きを取り戻し、
チームで意図するプレーを遂行したために、チームに勢いをもたらすことが出来た。
今年もこの3人を中心としてリーグ戦は展開するだろう。
そこにいかに新戦力がフィットしてくるか。
今後、急ピッチでのチーム力のアップが求められる。
良い意味でも、悪い意味でもタマリバにとって意味のある初戦となった。
文:富野HCの反省より。
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