6/4 観戦記 vs東海大学 31-35
2011/06/05
●観戦記 6/4(土) vs東海大学 15:00K.O.@東海大G
夏を思わせる青空のものと、VS学生シリーズの3戦目、東海大学との試合が行われた。
終始リードする展開となったが、後半ロスタイムで逆転トライを許し、惜敗した。
前半4分、敵陣ゴール前でのスクラムから相手の反則によりフリーキックを得ると、
№8前田が、素早く仕掛ける。そのらっくから、バックスに展開し、
SH金澤→SO野木→CTB飛野→CTB羽田とつないで、ゴールポスト下に先制トライを上げる(7-0)
幸先の良いスタートを切ったかに見えたが、この日のタマリバは、トライ後に集中力を欠いた。
先制トライ直後のキックオフでは、不用意な深さのキックからカウンター攻撃を受け、
いとも簡単にバックスのディフェンスラインを突破され、あっさりと同点にされる(7-7)
早く自分の流れに持ち込みたいタマリバは、前半17分、ハイパントからのラッシュ・ターンオーバーで
一気に攻め込み、バックス陣がボールをつなぎ、最後はWTB上岡が左中間にトライを上げる(12-7)
しかし、またしてもその直後のキックオフ。ラックでペナルティーを犯すと、自陣深くに攻め込まれ、
防戦一方の時間帯が続く。ここは、タマリバの集中力が勝りトライを許すことなく、逆に反撃に転じると、
ラックサイドから、SH金澤が絶妙なキックを転がし、FB畑がそのままインゴールに飛び込みトライ(19-7)
その直後のキックオフ・・・。ペナルティからの自陣ラインアウトから、バックスに展開されると、
一発でディフェンスラインを割られ、簡単にトライを献上する(19-14)
前半終了直前に敵陣深くのラインアウトモールからLO牧野が抜け出ると強引にトライをもぎ取った(24-14)
ペナルティの連発と集中力の欠いたディフェンスでなかなか流れに乗り切れないまま前半だったが、
何とかリードを奪ったまま折り返した。
後半は、一進一退の攻防が続いた。
後半10分、SH金澤が敵陣でのマイボールラインアウトから一瞬のスキを突き、トライを奪う(31-14)。
これで、試合を決めたかに見えたが、後半にメンバーを大幅に入れ替えてフレッシュな東海大学が、
夏を思わせる暑さの中、体力の消耗してきて明らかに運動量が落ちてきたタマリバに一気に攻勢に出た。
タマリバは防戦一方となり、少しずつゲインを許しながらも、粘り強いディフェンスを見せ、相手のミスにも
助けられ、東海大学の猛攻を防ぐが、我慢できず後半22分、同32分にトライを献上してしまう。(31-28)
そして後半残り5分。
明らかにタマリバの運動量は落ち、ポジショニングが後手となり、バッキングに走る選手もいなくなり、
ディフェンスの際のコーリングすらなくなってしまった。
せっかくターンオーバーしたマイボールも簡単に失い、相手のリズムを中断することさえできない。
完全にまとまりを無くしたタマリバは、後半ロスタイムにトライを奪われ、結局31-35でノーサイド。
明らかに勝ち試合を落としたこの一戦。
主将の飛野も怒りをあらわにした。
「個人でやるべきことが全く出来ていない。タックル、サポート、早いセット。」
今シーズン始めての暑い中での試合で、集中力とスタミナが予想以上に奪われた側面もあるが、
チーム全体の動きが落ちてきたときに、さらに集中力を高めて声を掛け合って、粘りを見せるのが、
タマリバのラグビー。この日の試合は、若さと未熟さが顕著に出た試合となってしまった。
出場メンバー
1.石川
2.加来
3.房前
4.牧野 → 長岡
5.冨田
6.西川 → 門野
7.井戸
8.前田
9.金澤 → 鈴木
10.野木 → 飛野
11.上岡 → 野木
12.飛野 → 児玉
13.羽田
14.松岡
15.畑
夏を思わせる青空のものと、VS学生シリーズの3戦目、東海大学との試合が行われた。
終始リードする展開となったが、後半ロスタイムで逆転トライを許し、惜敗した。
前半4分、敵陣ゴール前でのスクラムから相手の反則によりフリーキックを得ると、
№8前田が、素早く仕掛ける。そのらっくから、バックスに展開し、
SH金澤→SO野木→CTB飛野→CTB羽田とつないで、ゴールポスト下に先制トライを上げる(7-0)
幸先の良いスタートを切ったかに見えたが、この日のタマリバは、トライ後に集中力を欠いた。
先制トライ直後のキックオフでは、不用意な深さのキックからカウンター攻撃を受け、
いとも簡単にバックスのディフェンスラインを突破され、あっさりと同点にされる(7-7)
早く自分の流れに持ち込みたいタマリバは、前半17分、ハイパントからのラッシュ・ターンオーバーで
一気に攻め込み、バックス陣がボールをつなぎ、最後はWTB上岡が左中間にトライを上げる(12-7)
しかし、またしてもその直後のキックオフ。ラックでペナルティーを犯すと、自陣深くに攻め込まれ、
防戦一方の時間帯が続く。ここは、タマリバの集中力が勝りトライを許すことなく、逆に反撃に転じると、
ラックサイドから、SH金澤が絶妙なキックを転がし、FB畑がそのままインゴールに飛び込みトライ(19-7)
その直後のキックオフ・・・。ペナルティからの自陣ラインアウトから、バックスに展開されると、
一発でディフェンスラインを割られ、簡単にトライを献上する(19-14)
前半終了直前に敵陣深くのラインアウトモールからLO牧野が抜け出ると強引にトライをもぎ取った(24-14)
ペナルティの連発と集中力の欠いたディフェンスでなかなか流れに乗り切れないまま前半だったが、
何とかリードを奪ったまま折り返した。
後半は、一進一退の攻防が続いた。
後半10分、SH金澤が敵陣でのマイボールラインアウトから一瞬のスキを突き、トライを奪う(31-14)。
これで、試合を決めたかに見えたが、後半にメンバーを大幅に入れ替えてフレッシュな東海大学が、
夏を思わせる暑さの中、体力の消耗してきて明らかに運動量が落ちてきたタマリバに一気に攻勢に出た。
タマリバは防戦一方となり、少しずつゲインを許しながらも、粘り強いディフェンスを見せ、相手のミスにも
助けられ、東海大学の猛攻を防ぐが、我慢できず後半22分、同32分にトライを献上してしまう。(31-28)
そして後半残り5分。
明らかにタマリバの運動量は落ち、ポジショニングが後手となり、バッキングに走る選手もいなくなり、
ディフェンスの際のコーリングすらなくなってしまった。
せっかくターンオーバーしたマイボールも簡単に失い、相手のリズムを中断することさえできない。
完全にまとまりを無くしたタマリバは、後半ロスタイムにトライを奪われ、結局31-35でノーサイド。
明らかに勝ち試合を落としたこの一戦。
主将の飛野も怒りをあらわにした。
「個人でやるべきことが全く出来ていない。タックル、サポート、早いセット。」
今シーズン始めての暑い中での試合で、集中力とスタミナが予想以上に奪われた側面もあるが、
チーム全体の動きが落ちてきたときに、さらに集中力を高めて声を掛け合って、粘りを見せるのが、
タマリバのラグビー。この日の試合は、若さと未熟さが顕著に出た試合となってしまった。
出場メンバー
1.石川
2.加来
3.房前
4.牧野 → 長岡
5.冨田
6.西川 → 門野
7.井戸
8.前田
9.金澤 → 鈴木
10.野木 → 飛野
11.上岡 → 野木
12.飛野 → 児玉
13.羽田
14.松岡
15.畑