5/29 観戦記 vs早稲田大学 5-5
2011/05/31
●観戦記 5/29(日) vs早稲田大学 14:15K.O.@上井草G
前日からの大雨はやむことはなく、この日も雨の中、
最悪のグランドコンディションの中での試合となった。
この日は早稲田OBの新戦力を多く織り交ぜたメンバーでの試合となった。
母校と戦うことはクラブラガーマンにとって、一つの憧れであり、
そして何よりワクワクする試合の一つである。
雨の中ではあるが、
先週の学習院大戦で連発したハンドリングミスを極力減らそう。
ブレイクダウンの基本プレーで勝負。と、心がけて試合に臨んだタマリバ。
敵陣に入ってからはいつもどおりの速い展開に持ち込みゲインを重ねる。
対する早稲田は徹底した雨の日の戦い方を展開。
セットプレーから徹底してハイパントやWTBへのキックパス。
そこにタマリバBK3のキック処理ミスが重なり、前半はタマリバ陣内深くに早稲田が
攻め込む時間が長く続いた。
ゴール前、早稲田がFW戦を仕掛けてくるが、タマリバFW陣も負けじと跳ね返す。
早稲田OBのPR横谷が後輩達を何度も仰向けにする。
ブレイクダウンでの激しいファイトに加え、前に出るDFでゴールラインを割らせな
い。
同じく早稲田OBの西田もSHらしからぬ体を張ったDFを見せつける。
LO牧野が反則の繰り返しでシンビンをもらい、
14人となった前半最後の10分も早稲田FWを押さえきった。
結局前半はスコアレスの0-0で折り返した。
後半開始早々、前に出てプレッシャーをかけつづけたタマリバDFに対し、
早稲田がハンドリングミス。
そのこぼれ球を早稲田OBのFL清登が素早く反応。
そのままゴールラインをおとしいれタマリバが先制する。5-0。
これで勢いづいたタマリバは敵陣に入ってから、雨をものともせず、
持ち味の展開ラグビーを発揮する。テンポの良いアタックから、左右に振り回し
ビッグゲインを重ねる。
しかし、ゴール前あとわずかまで迫ったところで、ハンドリングミスを繰り返し、
仕留めきることができない。
一方、早稲田のアタックは依然徹底してキック中心の戦い方。
タマリバ陣へ効果的なキックで、エリアを稼ぐ。
そんな中、タマリバが犯したペナルティに相手SHが素早く仕掛け、
一気にゴール前までボールを運ぶ。
これまで、相手FWを止めつづけてきたタマリバFWであったが、一瞬立ち遅れたその
隙を逃さず、
そのままFWのPICK&GOで早稲田がトライを決めた。5-5。
この後もタマリバはテンポ良く攻めるが、最後でハンドリングミス。
早稲田はタマリバのミスに対し、キックでしっかり陣地を回復。
そのまま5-5の引き分けでノーサイドを迎えた。
取れるところで取りきれなかった。
攻守の切り替えの反応が甘かった。
キック処理の安定さに欠けた。
課題は多く残るが、ブレイクダウンでのファイトなど収穫も得られた試合であっ
た。
前日からの大雨はやむことはなく、この日も雨の中、
最悪のグランドコンディションの中での試合となった。
この日は早稲田OBの新戦力を多く織り交ぜたメンバーでの試合となった。
母校と戦うことはクラブラガーマンにとって、一つの憧れであり、
そして何よりワクワクする試合の一つである。
雨の中ではあるが、
先週の学習院大戦で連発したハンドリングミスを極力減らそう。
ブレイクダウンの基本プレーで勝負。と、心がけて試合に臨んだタマリバ。
敵陣に入ってからはいつもどおりの速い展開に持ち込みゲインを重ねる。
対する早稲田は徹底した雨の日の戦い方を展開。
セットプレーから徹底してハイパントやWTBへのキックパス。
そこにタマリバBK3のキック処理ミスが重なり、前半はタマリバ陣内深くに早稲田が
攻め込む時間が長く続いた。
ゴール前、早稲田がFW戦を仕掛けてくるが、タマリバFW陣も負けじと跳ね返す。
早稲田OBのPR横谷が後輩達を何度も仰向けにする。
ブレイクダウンでの激しいファイトに加え、前に出るDFでゴールラインを割らせな
い。
同じく早稲田OBの西田もSHらしからぬ体を張ったDFを見せつける。
LO牧野が反則の繰り返しでシンビンをもらい、
14人となった前半最後の10分も早稲田FWを押さえきった。
結局前半はスコアレスの0-0で折り返した。
後半開始早々、前に出てプレッシャーをかけつづけたタマリバDFに対し、
早稲田がハンドリングミス。
そのこぼれ球を早稲田OBのFL清登が素早く反応。
そのままゴールラインをおとしいれタマリバが先制する。5-0。
これで勢いづいたタマリバは敵陣に入ってから、雨をものともせず、
持ち味の展開ラグビーを発揮する。テンポの良いアタックから、左右に振り回し
ビッグゲインを重ねる。
しかし、ゴール前あとわずかまで迫ったところで、ハンドリングミスを繰り返し、
仕留めきることができない。
一方、早稲田のアタックは依然徹底してキック中心の戦い方。
タマリバ陣へ効果的なキックで、エリアを稼ぐ。
そんな中、タマリバが犯したペナルティに相手SHが素早く仕掛け、
一気にゴール前までボールを運ぶ。
これまで、相手FWを止めつづけてきたタマリバFWであったが、一瞬立ち遅れたその
隙を逃さず、
そのままFWのPICK&GOで早稲田がトライを決めた。5-5。
この後もタマリバはテンポ良く攻めるが、最後でハンドリングミス。
早稲田はタマリバのミスに対し、キックでしっかり陣地を回復。
そのまま5-5の引き分けでノーサイドを迎えた。
取れるところで取りきれなかった。
攻守の切り替えの反応が甘かった。
キック処理の安定さに欠けた。
課題は多く残るが、ブレイクダウンでのファイトなど収穫も得られた試合であっ
た。