Topics

VS学習院大学 17-5で勝利

2011/05/22

5/16 16:00 目白学習院大学のグランドで、神奈川タマリバクラブ対学習院大学の一戦が行われた。

激しい雨の降る中での試合となり、両チームともミスを連発するが、
自力で勝るタマリバが、終始ペースをつかみ、17-5で勝利を飾った。

試合は、学習院大学が先制する。集中力散漫なタマリバのDFを突き、
開始早々、学習院がトライを奪う。(5-0)

その後、タマリバも落ち着きを取り戻し、学習院を自陣にくぎ付けにし、徐々にペースをつかむ。
しかし、肝心な場面で、ハンドリングエラーが続出しなかなかトライが奪えない嫌な時間帯が続く。

それを打ち崩したのは前半25分、今日ケガで欠場のHO加来に代わりスタメン出場を果たした、HO萬井だ。
連続攻撃から、オープン攻撃に参加し、ボールを受けると、3人のタックルをかわし、30m独走のトライ!(5-5)
齢40、最年長選手のこのハッスルプレーに若者が燃えないわけがない。

その5分後、相手のペナルティからSH金澤が素早い仕掛けを見せると、冨田がロングゲイン。
そのラックを素早くさばき、最後はBKでつないでWTB上岡がトライを上げる。(10-5)
その後も、終始攻め続けて前半はそのまま終了する。


後半は、学習院大学も反撃を見せ、タマリバ陣内に深く攻め込む時間帯が続いた。
しかし、激しいブレイクダウンでの防御から何度もターンオーバーを見せ、また相手のミスにも助けられ、
ゴールラインを割らせることを許さない。

後半15分、ターンオーバーから得たチャンスで、この日3番に入った石川が、SHからボールを直接もらうと、
相手ディフェンス2人を引きずりながらも振り切りゴールポスト下にトライを挙げた(17-5)

そのあとタマリバはメンバーを大幅に入れ替えたが、それまでにディフェンスを引き継ぐかのように
全員がしつこいディフェンスを見せ、トライを奪われることなく試合が終了した。

タマリバのランニングラグビーの生命線である、パス、キャッチ、ダウンボールといったハンドリングに
大きな課題と不満を残す結果となったが、若手主体のこのチームにとっては大きな勝利となった。





大ベテラン萬井(40歳!)健在!

今日のタマリバのファーストトライは、タマリバ現役最年長の萬井サブクラブマネジャー!
普段は富野HCとクラブ運営を任されているタマリバ創設のメンバーだ。
タマリバが日本選手権1勝を果たすためのインフラ整備や対外交渉などの縁の下での活躍が多い彼が、
今日はFWの核となるフッカーで大活躍した。試合前から、
「身体はすぐ動かなくなるかもしれないが、気持ちでは絶対に最後まで引っ張って見せる。」と、意気込んだ通りの結果となった。
30mの独走トライも、本人は「80mくらい走ったんちゃうか?」と錯覚するほどの猛烈な突破。
本日のMVPはこの男に間違いない。
「おれの雄姿をみて、ベテラン勢にグランドに戻ってきてほしい。」との思いも語った。



力強いランニングでチームを牽引するPR石川

この数試合で石川の相手のタックルをものともしない力強いランニングが何度も見られるようになった。
副キャプテンを務めた昨季、自らも「周りに気を遣いすぎて自分のプレーを忘れてた。」と振り返る。
今季は、副キャプテンの重責からも外れ、自分のプレーに専念することが出来ているようだ。
体重も増え、現在91kg。シーズンインまでに100kgにすべく、肉体改造中だ。
秋シーズンでは、パワフルなランにさらに磨きをかけて、トライを量産してほしい。


出場メンバー

1.藤本
2.萬井 → 長岡
3.石川
4.冨田
5.牧野
6.田中 → 井戸
7.西川 → チャン
8.清登 → 門野
9.金澤 → 西田 → 鈴木 → 大高
10.野木       → 西田
11.上岡 → 栗田 → 松波
12.飛野
13.大岡
14.武田 → パク → 松岡
15.畑 → 前田


















アーカイブ

週間カレンダー

29(月) 昭和の日
30(火)
1(水)
2(木)
3(金) 憲法記念日
4(土) みどりの日
5(日) こどもの日

カレンダー

 2024年    |    5月 
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

フォトギャラリー

カテゴリ