冷たい北風が吹きつける熊谷ラグビー場で、全国クラブ選手権準決勝第2試合
前大会覇者の六甲ファイティングブル対タマリバクラブの試合が行われた。

東日本ＴＣＬのリーグ戦、優勝決定戦、全国大会1回戦と厳しい戦いを勝ち抜いてきたタマリバが、
その経験を活かし、試合巧者な面を見せ、トライ数でこそ、3本対4本と六甲ファイティングブルに
劣ったが、遠藤の4連続ＰＧ成功などにより終始リードを与えることなく、29-22で勝利を挙げた。

六甲クラブも後半残り10分で19点差から、7点差まで追い上げる猛攻を見せたが、
最後は、タマリバの執念のディフェンスの前に力尽きた。


準決勝の第1試合は、北海道バーバリアンズと名古屋クラブの試合が行われ、
前半より一方的な展開を見せた北海道バーバリアンズが、名古屋クラブを59-5と退け、
4大会ぶりに決勝戦へ駒を進めた。


タマリバクラブは2大会ぶりの決勝戦進出。
そして、北海道バーバリアンズとの対戦は、今季3回目となるが、
今季の戦績は1勝1敗と全くの五分。

来る1月23日（＊）、三度両雄が秩父宮で激突する。

（＊1/10（月）のトップリーグ最終節の結果により、22日（土）、23日（日）のどちらで、
　全国クラブ選手権の決勝戦が行われるか決定しますので、追ってお知らせいたします。）

タマリバ対六甲ファイティングブルの詳細は後日アップされる、「観戦記」＆「ブログ」でチェック！