2010/06/13 vs ドラゴンズ龍ケ崎
2010/06/17
【タマリバ 苦い勝利】
6月13日流通経済大学ラグビーフェスタ2010にて流通経済大学の学生を中心とするドラゴンズ龍ケ崎との試合が行われた。
この試合、タマリバは明確にテーマを掲げて臨んだ。
「前に出るディフェンスから相手を圧倒、ボールの奪取」。
今シーズンからトップクラブディビジョン1に昇格し、秋には対戦するドラゴンズに対し、
攻撃のみならず防御でも圧倒することで、苦手意識を刷り込みたい、という考えの下である。
試合は開始早々、タマリバがFB福田の力強い突破や、WTB小峰のインターセプトからトライを挙げ早々とリード。
しかし、簡単にトライを取れた事が油断を生んだのか、徐々にテンポの良くなってきたドラゴンズのアタックに対し
試合は開始早々、タマリバがFB福田の力強い突破や、WTB小峰のインターセプトからトライを挙げ早々とリード。
しかし、簡単にトライを取れた事が油断を生んだのか、徐々にテンポの良くなってきたドラゴンズのアタックに対し
タマリバは課題に掲げたタックルで前に出ることができない。
受けに回ったタックルを繰り返し自陣に釘付けとなり1PG、2トライを献上。
CTB遠藤のトライでリードして前半を終えるも、修正点の多い前半となった。
後半、フィジカルに勝るフォワードが着実にゲインをみせはじめ加点。
ロック房前や後半から入ったフッカー加來などの突破からチャンスをつくり、
足の止まってきたドラゴンズから4トライを奪い、試合を決定づけた。
最終スコアは43-15と点差こそ開いたものの、ドラゴンズには手応えを残す試合となったのではないだろうか。
タマリバはタックル、フィットネス共に課題の残る試合になった。
特に終始受けに回ったタックルについては、猛省し劇的に変えなければならない。
この試合のマンオブザマッチ、タマリバからは再三ビッグゲインを見せ、得点に結び付けた遠藤、
ドラゴンズからはパスやキックを巧みに織り交ぜ、連続攻撃のリズムを作ったSO君嶋が選ばれた。
<追記>
今回ご招待頂いた流通経済大学ラグビーフェスタは企画、運営を全て学生を主体で行っているイベント。
開会式では龍ケ崎市長も出席されており、このイベントが地元の大学のイベントの域を越えて、
「ラグビーを通じた龍ケ崎市の活性化」に貢献している事を証明しており
「地域に根ざしたクラブづくり」という点では我々がお手本とすべきスタイルの一つを見せて頂きました。
関係者の皆様、お手配有難う御座いました。改めて御礼申し上げます。
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