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【Scene Tamariva】8月25日(日)[Scene Tamariva !]

投稿日時:2013/08/26(月) 22:16

皆様こんにちは。
8月25日(日)のScene Tamarivaをお届けします。

本日は雨が降る上井草で練習を実施。昨日までの猛暑から10℃近く気温が下がり、
いくらか過ごしやすくなったものの、夏の終わりを感じるにはまだまだ早すぎるといったところ。
 
本日は昨日の試合に参加したメンバーが中心に集まりました。
 
練習の最初はMTGを実施し、ヤクルト戦の反省を行いました。
映像を使って振り返り、共有します。
エリアを取れずに終えたこと、ペナルティをレフリーとコミュニケーションをとる必要があること
また、DFに関してはミスが少なく、良いタックルできていることもあり、良いプレーについても共有しました。
 
アップ、DF確認の後は、タッチフットを行いました。
本日はフィットネスも兼ねて、セット数を多めに実施。


タフチョイスを呼びかけるコールが上井草に響き渡りました。



タッチフット後はユニットに別れ、確認します。FWはスクラムを確認です。





以上、8月25日(日)のScene Tamarivaをお届けしました。







 

【Scene Tamariva】8月24日(土) プレシーズンマッチ vs ヤクルト[Scene Tamariva !]

投稿日時:2013/08/26(月) 21:58

8/24(土)戸田総合グラウンドにて、ヤクルト(トップイースト所属)とプレシーズンマッチを行いました。
 
 

 
 
秋田NB戦、合宿での名古屋クラブとのADで浮き彫りになった課題を克服し、
来月から始まる東日本TCLの前哨戦として臨んだ一戦。
 


ヤクルトはいろんな意味で『統一』されているという印象。
秋田NBや北海道BBのようなズバ抜けた外国人がいるわけではなく、
決して体格も大きくなないが、
 
「どのエリア」で、「チームとして何をする」
そのために「一人一人」が「何をする」
そして「声を出す」
 
ということが徹底されいたように思う。
 
当たり前の事のようで、一試合を通じてやり切るというのは意外と難しいもの。
タマリバとしても、このあたりは対戦相手からでも貪欲に学んでいきたいところであった。




試合は前半20分過ぎまではスコアレス。
タマリバは早い出足のDFが奏功。
これまでの課題のひとつが改善され、ビッグヒットを連発。
セットプレーからゲインをされる局面はほとんどなかった。
 
一方、流れを掴みかけたところでのミスは未だ頻発、エリア対応の統一不足など
新しい課題も見えた。集散でも劣後し被ターンオーバー数は今年の試合の中で
最多だったかもしれない。



 
フィットネスの問題か?意識の問題か?
いずれにせよ、今後精度を高めていくべき課題はまだまだある。
 
 
今回のスコアは冒頭に触れたチームとしての『統一』の差が現れたのではないかと
筆者は思う。
 
 
主将・西田は言う、「もう8月、されど、まだ8月」。
 
課題はどんどん出ればいい。
目指すところを明確にして、毎週末の練習・試合を通じて克服していけばいい。
時間は十分にある。





                   0 - 38
神奈川タマリバクラブ 14           58 ヤクルト
                  14 - 20







 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
この日のタマリバには頼もしい戦力が試合デビューを果たしました
 
☆小林大輝☆

立正大出身の大型SO。体重は100キロとの噂も。
長身から繰り出すロングキックと体躯を活かしたDFの力強さが魅力。
長く苦しんでいた怪我もようやく癒え、TCLでのブレイクを期待。






☆サスル・マウオラ☆

元U-20サモア代表。勤勉さはチーム随一。高い練習出席率を誇る。
苦しいリハビリを乗り越え、肉体改造にも成功。
誰よりも試合に飢えている男が体を張ってチームを引っ張る。

【Scene Tamariva】08月11日(日)志賀高原合宿2日目[Scene Tamariva !]

投稿日時:2013/08/17(土) 17:08

みなさんこんにちは。
志賀高原合宿2日目の模様をお届けします。

前日の深酒も響くことなく(?)
名古屋クラブ、タマリバクラブともに朝6時30分より練習を開始しました。

朝露の湿った芝生の上、まだ肌寒い中、少し重く感じるカラダを叩き起こして
練習に向かいます。


早朝練習は名古屋、タマリバわかれての単独練習で行いました。
タマリバはアタックのコースを確認します。


誰にコミットするか、どのコースを走るか、どのアングルで切り裂くか、
細かなことを精度高くできるように体におぼえこませます。


その後はチームランを行い早朝練習を1時間半ほどで切り上げました!


一旦ホテルに戻り、朝食をとった後
10:30から名古屋クラブとのATDFを行いました。


たちあがりこそ悪かったものの、前日よりも前に出るDFが機能し、
ATも裏表のムーブがよく機能した良いアタックディフェンスとなりました。






最後は両キャプテンから全国大会の決勝で必ず会いましょうとエールを交換し、志賀高原合宿の練習を打ち上げました。



※壮大な自然をバックに記念写真を!


※番外編※
練習後、名古屋クラブとのファンクションもかねて、BBQを行いました。

ドライバーと未成年はノンアルコールで参加。ビール早飲みの代わりに、スイカ一気食いで対抗しておりました。

名古屋クラブ VS タマリバクラブのビール早飲み対決 5on5では、
名古屋クラブが完勝!!おかげでタマリバは一発芸を披露することになりました。

その後も、この合宿での各チームのMVPなどの発表や、同じ出身大学の選手が両チームから集い、
母校の部歌を披露するなど、大いに盛り上がりをみせ、そしておびただしい量のビールを消費し、
会は散会となりました。


クラブラグビーにとって、このように相手つきの練習ができるというのは非常に貴重です。
そして何よりもこうして練習や試合後に敵味方関係なくビールを酌み交わせるというのが、クラブラグビーの醍醐味では
ないでしょうか。

名古屋クラブのみなさん、環境を準備してくれたホテルの方々、そしていつも支えてくれるトレーナーマネージャーの
みなさんに感謝して、来たるシーズンに臨んでいきたいと思います。



以上、8月11日(日)のScene Tamarivaをお届けしました。





【Scene Tamariva】08月10日(土)志賀高原合宿1日目[Scene Tamariva !]

投稿日時:2013/08/17(土) 16:19

みなさんこんにちは。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
Scene tamariva更新が遅くなり申し訳ありません。

タマリバクラブは2013年度のシーズンインに向けて
8月10日~11日にかけて志賀高原にて合宿を行いました。
今回は名古屋クラブをお招きして、AT/DFを中心の合同合宿となりました。



標高2000m近くの高地では少し走るだけで息切れします。

タマリバメンバーは13:00前に志賀高原に到着後、すぐさま13:30より練習を開始しました。
※ホテルよりグランドへ向かうメンバー達

※ここまで来たからにはいい合宿にしよう!と西田主将の檄が飛びます。


13:30~15:00までの練習はタマリバの単独練習。
まずはDF確認。前に出てしっかりとタックルポイントを確認します。

その後はありありのミニゲームを行いました。



約1時間半の練習を行った後、30分ほど休憩し、名古屋クラブとのAT/DFを行いました。

このハードスケジュールもタマリバのらしさといえるでしょう(笑)


AT/DFを約1時間、ATのコミュニケーション、DFシステム、を確認しながら行いました。
しかし、ATでは1次でのミスが多く、DFも受けに回ってしまうシーンが多く見受けられました。
チームトークでも厳しい声が飛びます。

その後はFW/BK分かれてのユニット確認を行いました。
試合形式の練習ができるのは非常にありがたいと感じた1日目でした。


練習後は大盛のおいしい晩御飯と綺麗な蛍と志賀高原の夜を満喫し
ミーティングを行って、次の日に備えました!!



以上、8月10日(土)のScene Tamarivaをお届けしました。







【Ready for Tough Choice!】水分補給[Ready for Tough Choice!]

投稿日時:2013/08/16(金) 13:31

こんにちは。
Ready for Tough Choice! です。
 
オフが明け、いよいよシーズン突入です!
今年もラグビーの季節がやってきました(^^)
 
さて、夏本番の8月。先週は晴天の志賀高原での合宿、お疲れ様でした。
今回は、そんな真夏のスポーツで一番気をつけなくてはならない
水分補給』をテーマとします!




スポーツ中に水分補給を行うことは、必須であり、常識ですね。
ではなぜ、水分補給をしなければならないのでしょうか?
 
主に、以下の3つの目的があります。
 
①脱水および熱中症の予防
②パフォーマンスの低下防止
③疲労回復、健康管理(コンディショニング)

 
どれも、スポーツ選手にとっては重要な目的ですね!

まずは、水分の、体内でのはたらきについて、見ていきましょう。
 

■体内水分のはたらき

水分は、人間の体重の約60%を占めます。(70kgの選手では42kgが水分!)
体内水分のうち、毎日約2500mLの水分の摂取・産生と排出が行われています。
水分は体内でどのようなはたらきをしているかというと、沢山のはたらきがありますが、
スポーツ選手にとって一番重要なはたらきは、体温調節です。
 
運動をすると、汗をかきますね。
汗をかくことで、運動によって発生した熱を放熱し、体温の過度の上昇が抑えられています。
このとき、体内に十分な水分が保持されていないと、発汗によって体温を下げることができません。
汗は99%以上が水分であるため、発汗機能、すなわち体温調節機能を正常にはたらかせるためには、
水分補給を行い、体内に常に適量の水分を維持しておくことが必要なのです。
 
では体温が過度に上昇するとどうなるか? 
体温が上昇すると、皮膚血管を拡張させることにより血液を体表面にシフトさせて放熱を促すので、
活動筋への血液供給能力が低下してパフォーマンスが下がる可能性があります。
呼吸・循環中枢の失調や、熱射病など、熱中症のなかでも重篤な症状を引き起こすこともあります。

体温の過度な上昇によるこれらの症状を防止し、パフォーマンスを最大限に発揮するために、
水分摂取が重要であることがわかっていただけたでしょうか。


 ■水分摂取量
 
暑熱環境下の運動での水分摂取による体温上昇の抑制効果について、以下の3グループに分けて調べた研究があります。
 〈水分摂取なしグループ/自由に水分摂取グループ/発汗量と同じ量の水分摂取グループ〉
 
ご想像通り、水分摂取なしグループは運動するほどどんどん体温が上昇していきます。
最も体温の上昇を抑制できたのは、「発汗量と同じ量の水分摂取グループ」でした。
「自由に水分摂取グループ」も、「水分摂取なしグループ」ほどではないものの、
時間が経つにつれ体温が上昇していきます。
 
飲みたいときに飲みたいだけがばがばと水を飲むよりも、
失った分の水分をしっかり補給することが大切であることがわかりますね。
 

では、練習中どのくらいの水分を摂取すればいいのでしょうか?
「失った分の水分をしっかり補給すること」、なんて言いましたが、
その失った分がどのくらいか推定することは非常に難しいところです。
 
一般的には、消費エネルギー1000kcalあたりで1Lの水分摂取が推奨されている量です。
ラグビーの練習2時間あたり消費するエネルギーは1000kcal以上と言われていますから、
(これも、個人差や、ポジションや、体重や、天候や、練習内容や、様々な要因が関係するため正確にはわかりません…)
単純計算で、2時間の練習で1L以上の水分摂取が必要であるということになります。
タマリバスクイズ1本分以上です!!しっかり飲めていますか?
 
 
練習後に、実際に水分補給量が適切だったかどうかを調べる方法としては、2つあります。
 
ひとつめ、練習前後の体重を計ること。
汗によって失う水分は、最大でも体重の2%以内に留めるべきです。
例えば、体重70kgの選手なら、練習前後の体重差は2%の1.4kgを超えないこと。
運動前後の体重差が大きい人ほど、水分の摂取量が足りないと言えます。
 
ふたつめ、練習後の尿の色と量をチェックすること。
尿の色が濃く、量が少ない場合は、もっと水分を補給する必要があります。
逆に、練習後しばらく排尿がなく、尿の色が濃く量が少ない場合は、水分補給が足りません。
尿の色が薄い黄色で、尿量も普通であれば、練習中の水分補給は成功と言えるでしょう!
 
ぜひ自己チェックして、水分補給量が適切だったか、調べてみてください。
 

■疲労回復としての水分補給 

練習終了後、クーリングダウンをしながら必ず水分補給をしましょう。
 
ただの純粋な水を飲むことが疲労回復につながるなんて、あまりピンときませんね。
しかし水分は、血液の重要成分であり体内の栄養素・老廃物の運搬機能という重要な役割もありますから、
練習後にしっかり体内に水分を蓄えることによって血液循環を良くし、
疲労回復の促進につながります。
 
何人かの選手は練習後にプロテインを飲んでいますが、
そのように、練習後できるだけ早く炭水化物とタンパク質を摂取することで、
枯渇したエネルギーの補給と、傷ついた筋肉の修復を行うのも大切です。

 ピコ選手や加来選手のように、練習後に飲むマイドリンクを持参するのもいいでしょう!
 



 
まだまだ猛烈な暑さは続きそうです。
ぜひ、自身の水分補給のしかたを見直してみてくださいね。
 
これからも、コンディションに役立つ知識やスキルを発信していきたいと思います!
それでは、今回はこのへんで。


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